空気圧管理が大事なのは分かってるんです。
パンク予防にもなるし、走行性能にも直結します。
ロードバイクに乗るなら「やらなきゃいけないこと」なのも理解しています。
でも正直に言うと、私は空気圧管理がまったく続きませんでした。
ヤル気はあったし、真面目にちゃんと続けようとしたのに、それでも挫折したタイプです。
「ロードバイク向いてないのかも…」
そんな風に思ったこともありました。
でも今は、ほぼストレスなく空気圧管理を続けられています。
忍耐強くなったわけでも、意識が高くなったわけでもありません。
変えたのは、やり方だけでした。
そこで本記事では、空気圧管理に神経質になりすぎて疲れてしまった私が、どうやって「継続できる形」にたどり着いたのかを体験ベースで解説していきます。
たっちフフフ…
とっておきの電動ポンプ3選も、バッチリ紹介していきますよ!
まずは結論
空気圧管理が続かない原因は、意志が弱いからではありません。
「続かないやり方」を選んでいたからです。
毎回ゲージを確認して、
ポンピングして、
汗をかいて、
少し気分が乗らない日は先延ばし。
この流れ自体が精神的なハードルを上げ、無意識のうちに空気入れから遠ざかっていく原因となっているのです。
そこで私は「ちゃんとやる」ことをやめて、「楽に続く方法」に切り替えました。
具体的には、
- 空気圧管理を「作業」にしない
- 神経質になりすぎない
- 電動ポンプを使う
この3つです。
その結果、「やらなきゃ…」が、「ついでにやっとくか」に変わりました。
この記事は、
- 空気圧管理が続かなくて自己嫌悪している人
- マジメにやろうとして挫折した人
- パンク対策はしたいけど、面倒なのはイヤな人
そんな人に向けて書いています。
おすすめの電動ポンプ3選も紹介しているので、参考にしてみてください。



頑張らなくても続く空気圧管理は、ちゃんとあります。
なぜ空気圧管理が続かないのか(私の失敗談)
私はパンクが怖くてたまらないパンク恐怖症です。
ゆえにタイヤの空気圧に関しては、メチャメチャ敏感なタイプの人間です。
ショップ店員からも、
「空気圧が低いとパンクしやすい」
「週に1回は空気入れをしてください」
なんて散々言われてきたので、身に染みて空気圧の重要性は理解しています。
それなのに…
空気圧管理、続きませんでした…



い、いろいろ忙しくて…



要は面倒くさかったわけね。
失敗①空気圧管理を“ちゃんとやるもの”だと思いすぎた
最初の頃はヤル気MAXで入ったので、
- 適正空気圧を調べて
- 体重やタイヤ幅、用途を考慮して
- 毎回ゲージで測って
- 適正値を確認して
- 少しずつ微調整して…
という、完璧な空気圧管理を目指していました。
でもこれ、今思うと完全に逆効果でした。
「パンク予防のために!」
「転がりも軽くなるし!」
「タイヤの寿命も延びるし!」
そんな気持ちが強くて、「テキトーじゃ意味ない。ちゃんとやらなきゃ」なんて思いすぎて余計にストレスに感じるようになってしまったのです。



中途半端が許せなくて、完璧を目指していたのね…
そうして次第に、
「今日は時間ないし」
「手が汚れるのやだし」
「次乗るときやればいいし」
と理由をつけて先延ばしするようになってしまいました…
失敗②手動ポンプの“準備の重さ”
私の場合、手動ポンプが地味にストレスでした。
- 出して片付けるのが面倒
- バルブに付けるのが一発でできない
- ポンピングが意外と疲れる
- 思ったより時間がかかる
1回1回は大したことない労力でも、心理的なハードルが積み重なっていくんです。
結果、「別に今日はいいか」という思考が勝ちます。



特に私の場合は自転車を複数台使い回しているので、余計に空気入れがストレスになっていたのです…
失敗③「空気圧=特別なメンテ」という思い込み
一番ダメだったのはこれです。
私はパンク恐怖症ゆえに、空気圧管理は厳密に執行せねばならぬ重要なメンテナンスと思い込んでいました。
しかも、
「ここは妥協しちゃダメ」
「いい加減にやるくらいなら、やらないほうがマシ」
と、どんどん自分でハードルを上げてしまいました。



その結果、空気圧管理=気合いが必要な作業になってしまったんですよね。
だから時間がなかったり面倒だったりすると、
「きょ、今日は気合が乗らないから、万全のときにキッチリやろう」
と後回しにしてしまうクセがついてしまったのです。
パンクが怖いから空気圧管理しなくちゃ!
↓
空気圧管理は大切な作業なので厳密にやるべし!
↓
神聖な作業はキモチが整っているときに…
↓
今じゃない…
↓
結果、後回し



ラインができている…



回避不可避…
電動ポンプとの衝撃の出会い
そんな私が電動ポンプに出会ったきっかけは、パンク現場で使っている人を見たことでした。
いやあ、スマートでしたよ。
チャッとセットして、ボタンひとつでアッという間に空気入れ完了です。



衝撃でしたね。
今まで私たちが行っていた、地獄の手動シュポシュポは一体何だったんでしょうか…
この時に電動ポンプの威力を思い知ったのですが、この当時はまだ電動ポンプが普及しておらず、電子機器特有の不具合も多く報告されていた時期だったので、購入には踏み切れずにいました。
その後、実績のあるメーカーや日本メーカーの新機種が出そろって信頼性が上がり、私も満を持して電動ポンプを導入したわけです。
革命的便利グッズ!
最初は、携帯できるコンパクトタイプの電動ポンプを買いました。
液晶ディスプレイが付いておらず、空気圧を指定できない一番シンプルなヤツです。



価格が安かったからね。
その後、自宅での空気圧管理でも使いたいと思い、空気圧を指定できるモデル(このあと紹介するAS2 PRO)を購入し、その便利さと手軽さに魅せられて自宅専用のパワータイプモデル(このあと紹介するPANPのRIDE)を購入しました。
いやこれはハッキリ言って、凄いです!
これまで何十年もロードバイクに乗ってきて、技術が進歩するたびに新グッズが登場してきましたが、この電動ポンプの革命的便利さは他の追随を許さず断トツの歴代ナンバーワンでしょう!
ボタンを押すだけで空気が入る。
指定した空気圧で止まる。
力もいらないし、考えることもほとんど必要ない。
空気圧管理が、「気合いのいる作業」から「ついでにできる行動」に変わりました。



空気圧管理が続かないなら、自分の性格を直すより続けやすい形に変えたほうがラクで早いと思い知りました。
電動ポンプがおすすめの理由
このように空気圧管理にストレスを感じていた私ですが、今は空気圧管理がキッチリ習慣化できています。
理由はシンプル。
電動ポンプを使うようになったから。
- 考えなくていい
- 疲れない
- 短時間で終わる
この3つが揃っているからです。
空気圧管理が続かない人ほど、「ちゃんとやろう」と思いすぎています。
だからこそ考えなくていい仕組みを用意してあげると、驚くほど続くようになります。
おすすめ理由①「空気を入れる」が一瞬で終わる
電動ポンプに変えてから、私の空気圧管理はこうなりました。
- バルブに付ける
- 数値を設定
- ボタンを押す
コレだけ。
ポンピングなし。
汗もかかない。
疲れない。
手動ポンプの出したりしまったりがない。
これにより、心理的ハードルが一気に下がりました。



「空気入れ=ツラい作業」ではなくなりました!
おすすめ理由②“メンテナンス感”が消える
一番大きかったのはこれです。
電動ポンプを使うと、空気圧管理が 作業ではなく行動 になります。
- 設定した空気圧で自動停止
- 数値が見える
- 調整が簡単
この機能のおかげで、出かける前に「ちょっと空気圧が低い気がするから入れておくか」という超ラフな使い方ができるのです。
「よし、やるぞ!」なんて気合は不要。



この「ついで感」が効くのよ!
私が使ってきた電動ポンプ3選と、それぞれ合う人



ここからは、実際に使ってみておすすめできる電動ポンプを3つ紹介します!



異なるタイプの電動ポンプをピックアップしたので、目的に合わせて選んでください。
- CYCPLUS(サイクプラス)「AS2 PRO」
- PANP「RIDE」
- パナレーサー「P-pump」
- 自宅でも外出先でも使える万能タイプ
- 自宅でストレスなく使えるパワータイプ
- 持ち運びに便利な良コスパタイプ
これらの3タイプを紹介します。



それぞれに個別の商品レビューも用意しているので、参考にしてみてください!
CYCPLUS「AS2 PRO」
まず紹介するのは、CYCPLUS(サイクプラス)の「AS2 PRO」。
この機種のいいところは、
- 自宅での空気圧管理
- 外出先でのパンク修理
どちらにも対応できる点です。
価格的には1万円超えということで、「高くない?」と感じる人もいるかもしれませんが、コレ1台で全てをまかなうことができるので、ある意味お得ともいえます。
- 液晶ディスプレイ付き
- 空気圧を指定できる
- コンパクトで持ち運びがラク
- タイヤ2~3本分で充電が切れる
- 価格は1万円超え
液晶ディスプレイで空気圧を指定して空気を入れられるので、自宅での空気圧管理にも使えます。
コンパクトタイプなので、持ち運びもラクラク。
モバイルバッテリーで充電できるので、出発前に使っても走りながら充電すればOKです。
信頼の高いCYCPLUSの電動ポンプなので、出先でも安心して使えるのがうれしいです。
- 携帯用として使いたい人
- 自宅用としても使いたい人
CYCPLUSの電動ポンプについて詳しく知りたい人はこちら
→CYCPLUSの電動空気入れ AS2 PRO を徹底レビュー!
PANP「RIDE」
次に紹介するのは、PANPの「RIDE」。
こちらは手のひらサイズの電動ポンプで、携帯用というよりは自宅で使うのに向いているタイプです。
- ディスプレイ付きで空気圧を指定できる
- タイヤ10本分入れられる
- パワーがあり、タイヤ1本1分ほどでOK
- 手のひらサイズのため携帯には不向き
- 日本メーカーでサポート体制はバッチリ
こちらは、自宅での空気圧管理に向いているモデルです。
自転車を複数所有している人や、家族の自転車の空気入れもする人には、特におすすめです。
パワーと充電容量がたっぷりなので、多くのタイヤに短時間で空気を入れられます。
指定した空気圧で自動停止するし、音も比較的小さいので近所迷惑を気にすることもないでしょう。
持ち運びする予定がないなら、断然おすすめの1台です!
- 自宅で使う人
- パワーのある電動ポンプが欲しい人
- 短時間で多くのタイヤに空気を入れたい人
- 自転車以外でも使いたい人
PANPの電動ポンプについて詳しく知りたい人はこちら
→PANP(パンプ)の電動空気入れ徹底レビュー!
パナレーサー「P-pump」
最後に紹介するのは、あのパナレーサーが出した電動ポンプ「P-pump」。
コレはチェックしないわけにはいきません!
- コンパクトな携帯用
- タイヤ2本ちょいで充電が切れる
- 空気圧が指定できない
- 価格が安い
携帯用のコンパクトタイプです。
パンク現場でチャチャッと作業するのに便利です。
しかし空気圧を指定して空気を入れられないので、応急処置的な使い方になるでしょう。
自宅での空気圧管理にも向いていません。
ただし、信頼のパナレーサーの電動ポンプということで安心感がハンパない上に、価格が安いので、機能は最低限で十分だよという人にはピッタリです。
- 携帯用として使いたい人
- 機能はシンプルでいいので、安いモデルが欲しい人
- パナレーサーファンの人
パナレーサーの電動ポンプについて詳しく知りたい人はこちら
→パナレーサーから電動ポンプP-pumpが登場!徹底レビュー
電子機器ゆえに…
電動ポンプは電子機器なので、不具合が起こる可能性も考えられます。
ですから信頼のおけるメーカーのものを選ぶのが鉄則!
通販サイトで見かける、「聞いたこともないメーカーの格安品」は避けたほうが無難です。
ただでさえパンクという非常時に使うグッズなのに、イザという時に不具合が生じては最悪です。
その点、本記事で紹介した3メーカーはどれも信頼できるので安心ですよ。
まとめ
空気圧管理が続かないのは、あなたのせいではありません。
やり方が自分に合っていなかっただけです。
マジメな人ほど空気圧管理に神経質になりすぎて、結果として続かなくなります。
もし昔の私と同じように、「分かってるけど続かない」と悩んでいるなら、電動ポンプという選択肢を一度考えてみてください。
空気圧管理は気合を入れて頑張るものではありません。
行動コストを下げて、「考えなくても続けていける仕組み」を作って習慣化してしまえば、ラクに長く続けていくことができますよ。



そのための電動ポンプです!




