パナレーサー「グラベルキングSK」実走レビュー|未舗装路を安心して楽しめる定番グラベルタイヤ【実走インプレ】

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グラベルタイヤを探していると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがパナレーサーのグラベルキングSK

グラベルキングシリーズの中でも定番の大人気モデルです。

  • 舗装路も普通にこなせる
  • 砂利道では高い安心感がある
  • 荒れた路面でも気兼ねなく進める

という、グラベルタイヤとして非常にバランスの良い性能を持っています。

特に、

  • 林道や河川敷を走りたい
  • ツーリングやバイクパッキングを楽しみたい
  • 舗装路を走ることも多い

という人にピッタリのタイヤです。

そこで本記事では、グラベルキングSKを実際に使い込んだ感想を交えながら、

  • 特徴
  • メリット・デメリット
  • どんな人に向いているか

を、実走ベースで詳しくレビューしていきます。

たっち

とにかく遊べるタイヤです!

メリットデメリット
〇舗装路がラクに走れる
〇グラベルでの安心感が高い
〇行動範囲が広がる
×泥やぬかるみに弱い
×小石の巻き上げが激しい

1年2カ月/4700㎞使ったレビューです
グラベルキングSKをクロスバイクで使いました。
期間は1年2カ月、走行距離およそ4700㎞で寿命を迎えました。
使用したタイヤは、28Cのクリンチャーです。

タップできる目次

パナレーサー「グラベルキングSK」の特徴

パナレーサー「グラベルキングSK」は、砂利道や未舗装路での走破性を高めた、国内外で絶大な人気を誇る定番のグラベル用タイヤです。

最大の特徴は、オンロード性能とオフロード性能のバランス。

トレッドパターンには小型のブロックが全面に配置されており、舗装路での転がり抵抗を抑えながらも、未舗装路で十分なグリップを確保しています。

  • 舗装路主体のツーリング
  • 林道探索
  • グラベルイベント
  • 普段使い

など、一本で幅広く楽しむことができるタイヤです。

たっち

「とりあえずSK選んどけ」と言われることも多い、グラベルキングの代表的なモデルです。

【グラベルキングSKのパフォーマンス表】

転がり
抵抗
舗装路
グリップ力
未舗装路
グリップ力
耐パンク
性能
乗り心地

グラベルキングSKの対応路面は、ライトグラベル~ラフグラベル

パナレーサー公式でも、オンロード:グラベル=30:70と目安が公表されています。

美人秘書

参考までに、各モデルの対応路面の目安はこちら。

グラベルキングX1オンロード:グラベル=40:60
グラベルキングSSオンロード:グラベル=50:50
グラベルキング(無印)オンロード:グラベル= 80:20

ちなみに「SK」とは?
「SK」とは、Small Knob(スモールノブ)の略です。
ノブとはタイヤ表面にある突起やブロック(デコボコ)のことで、“小さいノブ”のSKは舗装路での軽快さと未舗装路でのグリップを両立させています。
一方、マウンテンバイクでは大きなノブのタイヤが多く、荒れた泥道や岩場に強いです。

美人秘書

Amazonの価格や在庫状況は日々変動します。
まず最初にチェックしておくと安心ですよ。

グラベルキングSKの実走インプレッション

インプレッションまとめ
  • 思った以上に舗装路で軽快
  • SSとは別次元のグラベル性能
  • 見た目がワイルドでカッコイイ
  • 装着しやすい

グラベルキングSKのファーストインプレッション

私はグラベルキングSKをクロスバイクで使いました。

使用期間は1年2カ月。
走行距離は約4700㎞です。

前後ローテーションして使いましたが、前後ともパンクはゼロでした。

主な用途は、サイクリング・ツーリング・街乗り・普段使いです。

舗装路メインで走っていたのでセンター部分のブロックばかりすり減ってしまって、そこで寿命と判断しました。

たっち

もっとオフロードを走っていれば、タイヤ限界まで使い尽くせたかも。

サイクリング中に草っ原に突っ込んだり、近所の河川敷でヒャッハーするのが最高に楽しかったですね。

パンクに強くて乗り心地もいいので、街乗りでも大活躍でした。

ロードバイクでのガチ練習やロングライド以外は、だいたいグラベルキングSKのクロスバイクを使っていましたね。

パンクのストレスから解放されてガシガシ乗れるのはホントに楽しいです。

SKで走ってみてまず感じたのは、舗装路での軽快さ

私は無印グラベルキングもSSも経験してますが、SKは見た目がハッキリとゴツいので、舗装路での軽快さは諦めていました。

しかし――

SKさん、ごめんなさい…

予想以上に転がってくれます。

これはビックリしました。

「悪路でどれだけやってくれるんだい?」

とオフロードでの期待の方が強かっただけに、いきなり舗装路でポテンシャルを見せつけられて嬉しいサプライズでした。

たっち

クロスバイクでこれなので、ロードバイクならもっと感動したかも。

もちろんロードタイヤのような鋭い加速感はありません。

しかし我慢を強いられるようなイヤな感じはなく、巡航も普通にできます。

たっち

走行音(ノイズ)もそれほど気にならなかったし、舗装路主体のツーリングでも全然イケますよ。

お待ちかねのグラベル走行

私は普段は専用トレイルコースには行きませんが、待望のSKなのでわざわざ行ってきましたよ。

無印やSSを買ったときにも行ったコースで、普段はロードタイヤで舗装路を走っている私にとってはちょいビビってしまう難易度です。

走ってみて感じたのは、安定感やコーナーや下りでの安心感はSSとは全然違います。

ハッキリ言って比べものになりません。

無印とSSの違いも歴然でしたが、そのとき感じた差以上に、SSとSKの差は大きいと感じました。

たっち

ブロックパターンがしっかり路面を捉えるから、安定感と走破性がバツグンなのよ!

無印とSSのときは怖くて途中で降りて歩いたコースですが、SKは最後まで走り切れました。

走りの安定感だけでなく、ガタガタ道による腕の疲れもSSよりやわらいだ気がします。

悪路の走破性はさすがだと思いました。

たっち

私は28Cでしたが、太めのタイヤを選べばクッション性が上がってさらに快適に走れるはず。

その他

ビジュアルに関しては、グラベルキングSKはゴツゴツしたブロックタイヤで、メッチャワイルド。

それでいて過剰にゴツ過ぎない絶妙のバランスがメチャメチャそそるのです!

MTBのようなゴツさにロマンを感じるなら、転がり抵抗云々よりもビジュアルを優先するのもアリです。

無印やSSと迷っている人で、舗装路での転がりが気になる人にアドバイスすると、SKでも舗装路巡航で苦行感を感じることはありませんよ。

たっち

ツーリングもバッチリ楽しめるタイヤですからね!

そして最後にタイヤの取り付けに関してですが、グラベルキングSKは比較的簡単に装着することができました。

タイヤの装着はホイールとの相性や本人のスキルに左右される部分も大きいですが、問答無用で難易度の高いタイヤもまれに存在します。

グラベルキングSKはそういう類のタイヤではないので安心してください。

たっち

通販でタイヤを買うときって、ちゃんと自分で付けれるか心配になっちゃうもんね。

パナレーサー「グラベルキングSK」のメリット

美人秘書

それではグラベルキングSKのメリットを見ていきましょう!

メリットデメリット
〇舗装路がラクに走れる
〇グラベルでの安心感が高い
〇行動範囲が広がる
×泥やぬかるみに弱い
×小石の巻き上げが激しい

舗装路がラクに走れる

ブロックタイヤでありながら、センターノブが密に詰まっているため、アスファルト上でも転がり抵抗が軽くスムーズに走れます。

そして、28Cで重量280gという軽さも魅力。

グラベルタイヤとしては軽量なので、漕ぎ出しも軽やか。

舗装路も普通に快適に走れます。

私はオフロードを本格的に攻めるガチ勢ではなく、「舗装路を走りながらたまにヤンチャしたい」というタイプなので、舗装路をこんなにラクに走れることがホントに嬉しかったですね。

たっち

ツーリング担当大臣に任命ですよ!

グラベルでの安心感が高い

小石や砂利が浮いた路面でも接地感があります。

私のようなグラベル初心者でも扱いやすく、安心して未開の地へ挑戦できます。

ちょっとしたダートや砂利道なら無印やSSでも無双できますが、難易度が上がるにつれ、SKとの差は顕著になります。

恐怖心がなくなることで走れる道が一気に増えるので、ガンガン遊びたいならSKがおすすめです。

たっち

山道やトレイルでの安定感はSSとは別次元!

行動範囲が広がる

先にも述べましたが、グラベルキングSKは舗装路の走りが思った以上に軽快です。

このことがSKの行動範囲をグッと広げてくれます。

「悪路の走破性が高いので、ルートの選択肢が増える」

という意味でも行動範囲は広がりますが、

「舗装路をちゃんと走れるので、遠くまで行ける」

という意味でもSKは行動範囲を広げてくれます。

インプレッションで触れたトレイルコースも自宅から片道10㎞以上ですが、SKで普通に往復してコースを走っても体力的に楽勝です。

舗装路中心の荷物満載キャンプツーリングも何度か行きましたが、シュワルベマラソン(28C)よりもグラベルキングSK(28C)のほうが明らかに体力的にラクに行けますよ。

たっち

マラソンのアドバンテージは、パンクに強いってトコですね。

パナレーサー「グラベルキングSK」のデメリット

美人秘書

グラベルキングSKのデメリットも把握しておきましょう。

メリットデメリット
〇舗装路がラクに走れる
〇グラベルでの安心感が高い
〇行動範囲が広がる
×泥やぬかるみに弱い
×小石の巻き上げが激しい

泥やぬかるみに弱い

グラベルキングSKはノブ(ブロック)の間隔が狭いため、湿った粘土質の泥や深いぬかるみを走ると、泥が詰まって(目詰まり)スリック状態になりやすいです。

泥抜け性能は高くありません。

たっち

木の茂った山道コースを走ったら、泥がびっちりと…

小石の巻き上げが激しい

走行中の石飛びが激しいです。

トレッドパターンの隙間(デコボコの隙間)に小さな砂利が挟まりやすく、走行中に勢いよく弾けてフレーム(ダウンチューブ裏など)にパチパチと当たります。

泥で汚れるだけでなく、フレームが傷つくこともあるので、気になる人は傷防止保護テープを使うのもアリです。

たっち

飛んだ石がフレームに当たる音が、なんか気になっちゃって…

パナレーサー「グラベルキングSK」はこんな人におすすめ!

グラベルキングSKがおすすめな人
  • 舗装路も未舗装路も走る人
  • グラベルをちゃんと走りたい人
  • ツーリング・ロングライドを楽しみたい人
  • 一本で幅広く遊びたい人

私たちサイクリストは、いつも整備されているキレイな道を走れるわけではありません。

特に私なんかは山がちの田舎に住んでいるので、バキバキひび割れアスファルトや石ゴロンゴロン土道なんかもしょっちゅう現れます。

日常でそういう道を通らねばならない人には、グラベルキングSKはメチャメチャおすすめです。

たっち

いつものストレスロードが、娯楽アドベンチャーに変貌よ。

グラベルキングSKは舗装路での軽快さとオフロードの走破性を両立させています。

  • グラベルでも
  • ツーリングでも
  • 普段使いでも

一本で幅広く活躍してくれる、満足度の高いタイヤですよ。

逆に向いていない人
  • 本格MTBコースを走りたい人
  • 舗装路しか走らない人
  • 最速・最軽量を求める人
  • “絶対に”パンクしたくない人

たっち

舗装路しか走らないなら、無印グラベルキングのほうがおすすめですよ。

軽さやスピード性能を最優先にするなら、

→ パナレーサー「アジリスト」
→コンチネンタル「GP5000」

などの軽量レーシングタイヤのほうが満足度は高いです。

特にGP5000はレーシングタイヤの中では、耐久性・耐パンク性能も優れている万能タイプなので、「全て欲しい!」というワガママさんにはおすすめです。

また、通勤・通学などで絶対にパンクが許されない人には、

→パナレーサー「リブモ」
→シュワルベ「マラソン」

などの超耐パンク特化の“最強”クラスを選択しておけば安心です。

たっち

彼らは、別次元のバケモノですからね。

パナレーサー「グラベルキングSK」実走レビューまとめ

パナレーサー「グラベルキングSK」は、グラベルの楽しさを存分に味わえる王道グラベルタイヤ。

未舗装路へ入った瞬間の安心感がメチャメチャ高く、砂利道や荒れた路面もグイグイ進んでいけます。

実際に使ってみると、

  • グラベルでの安定感
  • 路面を選ばない走破性
  • ツーリングでの頼もしさ

が特に印象的でした。

  • グラベルロードを思い切り楽しみたい
  • 舗装路もしっかり走りたい
  • 一つのタイヤで幅広く遊びたい

という人にはメチャメチャ満足度の高い一本ですよ!

美人秘書

Amazonの価格や在庫状況は変動するので、こちらからチェックしておくと安心ですよ。

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