自転車用の電動空気入れ、皆さんは使ってますか?
私は数年前から使い始めましたが、メチャメチャ便利で気に入ってます。
面倒な空気入れのストレスが解消されて、もうコレなしでは生きていけない体になってしまいました。
そこで本記事では、人気の高い「PANP(パンプ)の電動空気入れ」を徹底レビューします。
自宅で使うタイプと携帯できるコンパクトタイプがあるので、どちらもレビューしていきますよ!
自転車ライフが一変する革命的便利グッズ、電動空気入れ。
見逃し厳禁の要チェックアイテムですよ!

もう手動でシュポシュポやってる場合じゃないですよ!




PANPのメリット | デメリット |
〇同グレードの他社製品より安い 〇安心と信頼の日本メーカー | 〇空気入れがラクで速い×手動ポンプよりは価格が高い | ×音がうるさい
自転車用の電動空気入れのレビューです
PANPの電動空気入れは、クルマ用やエアマット用など数種類のラインナップがありますが、本記事でレビューするのは自転車用の電動空気入れです。
自宅で使うモデルと携帯用のコンパクトモデルの2タイプを紹介しますので、楽しみにしてください!
PANPの電動空気入れとは
PANP(パンプ)は、「空気入れにかける無駄をなくす」のコンセプトのもと、スマート空気入れを企画開発する空気入れ専門のメーカーです。
日本のメーカーなので、品質の高さは折り紙付き!
日本メーカーが商品の製造から販売、販売後のサポートまでを管理しています。



コレコレ、コレなのよ、私たちサイクリストが望んでいるのは。
この絶対的な信頼感!
パンクの非常時に電子機器の不具合なんて、絶対にあってはならないですからね。



中国製の類似品とは安心感が違います!
現在ラインナップされているのは、こちらの5モデル。
RIDE | 自転車用 |
RIDE CYCLE | 携帯できる小型モデル |
RIDE PRO | 車・大型バイク用 |
AIR | 浮き輪・エアマット用 |
AIR PRO | テント・ボート用 |



本記事では、RIDEとRIDE CYCLEをレビューします。



サイクリストにとっては必需品ですよ。


PANPの電動空気入れのインプレッション


購入までのいきさつ
私が電動空気入れを初めて導入したのは2年以上前になります。
最初はCYCPLUSの一番安いベーシックモデル(AS2)を1年ほど使い、その後に空気圧を指定して入れられるモデル(AS2 PRO)を買い足しました。
初めて買った頃はまだ一般的に電動空気入れが普及していなかったので、購入までにかなり葛藤しましたが、本当に空気入れがラクになって買ってよかったと思っています。
確実に私の自転車ライフのグレードがアップしましたね。
もうメチャメチャ便利です!
近年の自転車業界の便利グッズランキングをつけたら、ぶっちぎりのナンバーワンで間違いなしですよ!



今までの苦労はなんだったんだろって感慨にふけりました。
そして1年ほど使った頃にパナレーサーが初の電動ポンプを発売したので、ついそちらも購入してしまいました。



パナレーサーファンなもので…
自宅用に空気圧を指定して入れられるAS2 PROを、携帯用に信頼の日本メーカー・パナレーサーのP-pumpを使っていました。
しかしコンパクトタイプのAS2 PROではタイヤ2~3本で充電が切れてしまうので、PANPの電動空気入れ「RIDE」を購入することに決めたのです。
結論から言うと、私はPANPの電動空気入れをメチャメチャ気に入っています!
私は普段、ロードバイク2台、クロスバイク2台、折りたたみ自転車1台を使い回しています。
そしてパンク恐怖症でもあるので、空気圧管理を過剰なまでに行っています。



そんなにタイヤのチェックばかりしなくても…



これはもう性格なんで…
5台の自転車の空気圧管理を楽しみながら行える人なら問題ないのでしょうが、私はこの作業が苦痛で苦痛でたまりませんでした。
ロードバイクに乗りたいのに、空気圧チェックをするのが面倒でクロスバイクで出かけるなんてこともしょっちゅうでしたから…
そんなときに購入したのがPANPのRIDEだったのです。
PANP「RIDE」のインプレッション
PANPのRIDEを使ってみて一番気に入ったのが、たくさん空気を入れられること!
私は複数の自転車に空気を入れることが多いですが、作業の途中で充電が切れたことは今まで一度もありません。
これがメチャメチャ楽でした!
これまではAS2 PROと手動のフロアポンプを併用していたんですが、完全にフロアポンプは倉庫の肥やしとなりましたね。



あれほどイヤだった空気入れが、苦痛でなくなりました。
次に気に入ったのが、音が意外に小さいところ。
携帯用のコンパクトタイプと比べると明らかに音は小さいです。
自宅で使うことがメインのRIDEなので、これはナイス!
電動空気入れはどうしても騒音による近所迷惑が気になっちゃいますが、これくらいの音なら私は全然許容範囲ですね。



深夜でもないかぎり、全く気にする必要ナッシング!
携帯するにはサイズが大きいですよ
実は私は購入するときに密かに目論んでいたのです。
「携帯して使えばメッチャ便利やん」と。
RIDEは、コンパクトタイプの機種とはパワーも電池容量も段違いですからね。
しかしその思いはアッサリと撃沈…
そもそもがサイクリストが携帯して使うことを想定していないモデルなので、おとなしく自宅で使いましょう。



普通に考えれば当たり前の話よ!



同じように考える人もいるかもと思って、念のため…


PANP「RIDE CYCLE」のインプレッション
自宅で使う用にRIDEを購入してしばらくしてから、携帯用のRIDE CYCLEも購入しました。
ちょうどもう一つ買おうと思っていたタイミングだったので、迷わずPANPの商品を選びました。
同グレードのCYCPLUSのAS2 PROよりも価格が安かったのも理由の一つですね。
使ってみた感じは、他社の同グレードのモデルと大差はないです。



どの商品も簡単で使いやすいよ。
ただ、初めて携帯用の電動空気入れを使う人に知っておいてほしいのは、音は大きいですよということです。
ブザー音のような音で、大きめの掃除機くらいの音量です。
使う時間帯を気にすれば全く問題ないですが、初めてだとビックリするかもしれません。



音は他社の製品でも、同じくうるさいです。



格安中国製品の爆音に比べれば、かわいいもんですよ。
安心と信頼の日本メーカー
ちなみに私が数あるブランドの中からPANPを選んだ理由は、何と言っても信頼性です!
実は以前、大手通販サイトで格安の電動空気入れを購入したことがありますが、コレが全く使えなかったんです。
パワーがないというか、全然空気が入っていかないんです。
華奢で小さなCYCPLUSちゃんですらスイスイ入っていくのに、「デカい図体して何やってんだ!」ってイライラしちゃいました。
初期不良かもしれないので返品したかったんですが、バンバンと八つ当たりしながら使っていたので、諦めることにしました。



4000円がパーです…
もうこんな思いはしたくない!
そんな私が選んだのが、PANPの電動空気入れというわけなんです。
PANPは安心と信頼の日本メーカー!
電動空気入れのみを製造している工場で、研究開発から製造、検品、販売まで一気通貫で行っています。



お客様サポートも充実してますよ!
聞いたこともないようなメーカーの安さにつられて、私のような思いをしないようにしてくださいね。
商品の見た目は似ていても、中身や使っている部品は全然違いますからね。


PANP「RIDE」のメリット





それでは、PANP「RIDE」のメリットを見ていきましょう!
RIDEのメリット | デメリット |
〇音がそれほどうるさくない 〇安心と信頼の日本メーカー | 〇空気入れがラクで速い×手動ポンプよりは価格が高い |
空気入れがラクで速い
電動空気入れが手動ポンプよりもラクで速いのは当然ですが、PANPのRIDEが優れているのはそれだけではありません。
- ボタンを押すだけで空気入れができる
- 手で持つ必要なし
- 指定した空気圧で自動でストップする
- タイヤ10本分空気を入れられる
- タイヤ1本は1分ほどで入れられる
- バルブは仏式・英式・米式・ボールなどに対応
- PSI・BAR・KPAなど空気圧の全ての単位に対応
- 充電用USBケーブル(Type-C)
- 安心の1年保証(レビュー投稿で2年間保証)



これまで携帯用の小型モデルを使ってたから、メチャメチャ楽に使えます。
手で支えていなくていいのは超便利!



詳しくはこちらをチェックしてみて!


音がそれほどうるさくない
私はこれまでに数種類の電動空気入れを使ってきましたが、どれも携帯用のコンパクトモデルでした。
PAMPのRIDEが初めての自宅用の大きめモデルだったんですが、音の小ささにビックリしましたね。
サイズがデカくてパワーもあるので、音も大きそうなイメージを勝手に持っていたんですが、コンパクトサイズの電動空気入れに比べれば断然音は小さいです。
住んでいる環境によっては、電動空気入れの音が気になってしまう人も多いと思いますが、深夜や早朝でないならPANPのRIDEの音量なら問題ないと思います。



音が出ることのご近所への罪悪感は、かなり軽減されます。



それでも使う時間帯は気にするといいかもね!
安心と信頼の日本メーカー
PANPは電動空気入れのみを製造している工場で、研究開発から製造、検品、販売まで一気通貫で行っています。
部品を寄せ集めて組み立てるだけの体制とは違い、自社内で全工程をコントロールできるため、徹底した品質管理と改善を重ねることが可能なのです。



日本メーカーによる一貫した開発・製造体制が頼もしい!
- 設計・試作品のテストから量産まで同じ工場で行う
- 仕様変更や不具合改善を素早く実施
- 外部委託ではなく自社スタッフが検品を担当するため、品質基準を統一
このように適切な製造原価をかけて、品質を追求しているのです。



安さを優先する、どこぞのメーカーとは違うのよ!



サポート体制もバッチリですよ!


PANP「RIDE」のデメリット



PANP「RIDE」のデメリットも見ておきましょう!
RIDEのメリット | デメリット |
〇音がそれほどうるさくない 〇安心と信頼の日本メーカー | 〇空気入れがラクで速い×手動ポンプよりは価格が高い |
手動ポンプよりは価格が高い


当然ですが、手動のフロアポンプよりは価格は高くなります。
ただ日頃の空気入れや空気圧管理がメチャメチャ楽になるので、数千円の差額をケチるよりもパッと買ってしまったほうが、確実に幸せになれます。
特に自転車を複数台持っている人や、家族の分まで空気入れをしなくてはならない人には必須です。
空気入れのストレスがなくなることで本当に心が軽くなりますからね。



ただ電動空気入れとしては、それほど高いほうではないですよ。



通販サイトで格安の中国製品も出てますが、やめておいたほうが無難です。
私も一度、痛い目にあってます…
PANP「RIDE CYCLE」のメリット


PANP「RIDE CYCLE」は、携帯できるコンパクトサイズの電動空気入れです。
サドルバッグやツールケースに入るので、持ち運びはラクチン。
タイヤ3本分の空気を入れられますが、不安ならモバイルバッテリーを持っていくと安心ですよ。
なかなかパンクせずに長期間サドルバッグに入れっぱなしになっていると、充電が切れてしまうので注意してくださいね。



それでは、PANP「RIDE CYCLE」のメリットを見ていきましょう!
RIDE CYCLEのメリット | デメリット |
〇同グレードの他社製品より安い 〇安心と信頼の日本メーカー | 〇空気入れがラクで速い×携帯用手動ポンプよりは価格が高い | ×音がうるさい
空気入れがラクで速い
- ボタンひとつで空気を入れられる
- 指定した空気圧で自動でストップする
- タイヤ3本分空気を入れられる
- タイヤ1本は1分ほどで入れられる
- 最大120PSI(8.2BAR)入れられる
- バルブは仏式・英式・米式に対応
- PSI・BARに対応
- LEDライト付き
- 充電用USBケーブル(Type-C)
- 付属品も単品で購入可能
- レビュー投稿で1年間保証(通常6カ月保証)
特に私がうれしかったのが、最大8.2BARまで空気を入れられること。
私は適正空気圧ギリギリまでパンパンに空気を入れるのが好みなので、これだけのパワーがあるのはありがたかったですね。



携帯モデルだと、ここまで入らないものも多いからね。



詳しくはこちらをチェックしてみてね!


同グレードの他社製品より安い
PANP「RIDE CYCLE」と同じような性能の電動空気入れだと、CYCPLUS「AS2 PRO」とかが人気です。



聞いたこともないような中国メーカーの格安商品と比べることに意味はないので、ちゃんとしたメーカーの商品と比較しますね。
RIDE CYCLE | PANP(公式サイトの価格) | 11880円
AS2 PRO | CYCPLUS(2025年8月のAmazon価格) | 15499円



安心と信頼の日本メーカーということを考慮に入れれば、RIDE CYCLE一択ですな!
安心と信頼の日本メーカー
RIDEのメリットのところで述べた通り、日本メーカーによる一貫した開発・製造体制によってPANPの品質の高さは折り紙付き!
この信頼感を我々サイクリストは求めているのです。
携帯用の電動空気入れの出番は、パンクしたときの非常時です。
こんなときに電子機器にありがちな不具合なんて、絶対にあってはなりません!



イザというときに使うものだからこそ、信頼できるメーカーの商品を選ばなければならないのです!


PANP「RIDE CYCLE」のデメリット



PANP「RIDE CYCLE」のデメリットも見ていきましょう!
RIDE CYCLEのメリット | デメリット |
〇同グレードの他社製品より安い 〇安心と信頼の日本メーカー | 〇空気入れがラクで速い×携帯用手動ポンプよりは価格が高い | ×音がうるさい
音がうるさい
ハッキリ言って音はうるさいです。
大きめのブザー音のような感じで、掃除機と同等かそれ以上くらいの音はします。
ただ音に関しては他社の電動空気入れも同じように大きな音が鳴るので、使う時間や場所を考えればそれほど気にする必要はないでしょう。
私はこれまでに、「PANP」「CYCPLUS」「パナレーサー」「聞いたこともないような中国メーカー」の携帯用電動空気入れを使ってきましたが、どれも音は大きいです。



中国メーカーの製品は格安のヤツだったので、他より音はデカかったですね。
いずれにせよ、外出先のパンク現場で使う分には全く気になるほどの音量ではないので、音のうるささを理由に電動空気入れを諦めるのはもったいないです。
遠くの知らない道でたった一人、酷暑や極寒の中、クタクタに疲労しながらのパンク…
ショックに打ちひしがれる中、手動シュポシュポの無限地獄…
こんなの味わうくらいなら電動空気入れの音なんて些細なもんです。
電動空気入れはメチャメチャ楽にパンク修理ができる、革命的便利グッズですからね!



すぐに音にも慣れますよ!
携帯用手動ポンプよりは価格が高い
電動ゆえに手動ポンプよりも価格は高くなります。
しかし電動空気入れは、その数千円の価格差を補って余りある幸せを与えてくれます。
パンク修理の手動シュポシュポ…
途中から重くて押せなくなってくるし、どれだけ空気が入っているかも確認できません。
終わりの見えぬ苦行に頭を抱えた人も多いことでしょう…



モチベ、ゼロ!



絶望とはこのことです…
そんなときには、電動空気入れ!
ボタン押して1分で完了です。
一度味わってしまえば、もう手動シュポシュポに戻ることなんてできないくらいの便利さです。
パンクも怖くなくなるので、より一層自転車を楽しめるようになりますよ!



私は以前よりアグレッシブに楽しめるようになりました。


PANPはこんな人におすすめ
PANPの電動空気入れを導入することで、日頃の空気入れがメチャメチャ楽になります。
ロードバイク出発前の空気圧チェックもラクチン!
煩わしい作業によるストレスともオサラバできます。
特に外出先のパンク修理で神レベルの活躍をしてくれるので、全てのサイクリストにおすすめしたいですね。
もうホントに自転車ライフが一変するくらいの革命的便利グッズなので、ぜひ一度経験してほしいです!
- ラクに空気入れをしたい人
- 素早くパンク修理をしたい人
- 自転車を複数台持っている人
- 家族の分の空気入れもする人
- 信頼できる電動空気入れが欲しい人



PANPの信頼性はピカイチです!
電子機器に不信感のあるサイクリストにも自信をもっておすすめできます!



お客様サポート体制も万全ですよ!


PANPの電動空気入れレビューまとめ
本記事では、PANPの電動空気入れの徹底レビューをしました。
サイクリスト向けの機種は、こちらの2モデル。
- 自宅で使う用の「RIDE」
- 携帯できるコンパクトモデルの「RIDE CYCLE」
信頼のある日本メーカーなので、電子機器を避けがちなサイクリストにもおすすめです。
電動空気入れを導入することで自転車ライフは確実にグレードアップします。
革命的超便利グッズの電動空気入れ!
ぜひチェックしてみてください!



まさに神アイテムですよ!

