ロードバイク初心者の頃、無理してやらなくてよかったこと

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ロードバイクを始めたばかりの頃って、なぜか全部キッチリやろうとしがちです。

空気圧は毎回きちんと測らなきゃ。
装備は定番じゃないと浮きそう。
軽量化しないと遅い気がする。
SNSで見たことは、とりあえず真似しとこう。

今思うと、初心者の頃の自分、メチャメチャ張り切りすぎでした。

でも不思議なもので、しばらく続けていると「あれ?これ、別に無理しなくてもよくない?」ってことが、ポロポロ出てきます。

そこで本記事では、ロードバイク初心者だった頃の自分が無理しなくてよかったなあ…と今なら思えることを、ちょっと笑いながら振り返っていきます。

これから始める人も、最近ちょっと疲れてきた人も、「あ、これでいいんだ」って思ってもらえたら嬉しいです。

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初心者の頃、無理してやらなくてよかったこと

ロードバイクを始めたばかりの頃は、気合が入りすぎていろいろなことを無理してやりがちです。

でも今振り返ると、無理してやらなくてよかったことは意外と多いもの。

美人秘書

初心者にありがちな勘違いを「あるある」で紹介しながら、お話ししていきますね。

無理してやらなくてよかったこと
  1. 空気圧管理を完璧にやろうとしなくてよかった
  2. 見た目を気にしすぎなくてよかった
  3. 軽量化を最優先しなくてよかった
  4. 流行や定番に無理に合わせなくてよかった
たっち

ロードバイクは初期投資の額がハンパないので、つい気合が入りすぎてしまうよね。

①空気圧管理を完璧にやろうとしなくてよかった

初心者、空気圧に人生をかける

ロードバイクを始めたばかりの頃って、とにかくテンションが高い。

ウェアも新しい。
空気も新しい。
自分も新しい。

だから、上級者の言葉を全部ありがたいお告げとして聞き入れてしまいがち。

ある日、ベテランが言う。

「空気圧?体重と路面とタイヤ幅で最適解があるから」

この瞬間、初心者の頭の中ではこう翻訳されてしまいます。

「適当だとダメ」
「間違えると遅くなる」
「ちゃんとやらないと“分かってない人”になる」

さらに別の上級者が被せてくる。

「俺は0.1bar単位で管理してるけどね」
(※半分は雑談、半分は自己満)

だが初心者は真顔でメモを取る。

ここで登場するのが、初心者からマウントを取りたい中級者。

「空気圧、ちゃんと測ってる?」
「今どき感覚とかヤバいよ」

初心者ちゃん

ハードルが一気に…

通過儀礼でもある

初心者はマジメだ。
ヤル気もある。

だから毎回、

  • ポンプを出す
  • ゲージを覗く
  • 0.1barで悩む
  • 不安になる
  • 結局よく分からない

走る前に、もうすでに疲れてしまいます。

でも実際は多少ズレてても走りはするし、致命的な差は出ない。

それに気づくのは、何回か「適当でも普通に楽しかった経験」をしたあと。

そして数年後。

当時の自分を思い出して、ちょっと笑いながら、こう言う。

「最初はさ、空気圧に人生かけてたんだよね」

──それもまた、ロードバイクの通過儀礼なのです。

美人秘書

思い返して笑えることって、たいてい無理してたことが多いです。

救世主、現る!

たっち

空気圧管理もパンク現場での空気入れも、彼の登場で環境が一変しました。
感謝を込めて、ひとこと言わせてください。

「電動ポンプ」は革命です。

私がロードバイクを始めた頃、空気入れは「腕トレ」でした。
汗だくでシュコシュコ、最後はゲージを疑い、自分の人生まで疑う。

それが今や、ボタンひとつで「ウィーン」。
適正空気圧、即完成。

今の初心者は、これをあって当然だと思っている。
違う。
これは文明です。

君たちは知らない。
「空気を入れるだけで疲れる世界」を。

たっち

──いい時代になった。

美人秘書

語り切ったわね…

そんな電動ポンプについての詳しい解説はこちら。
実際の使用感やスペックを徹底レビューしています。
→パナレーサーのP-pump徹底レビュー
→CYCPLUSの電動ポンプ徹底レビュー
→PANPの電動ポンプ徹底レビュー

たっち

タイプ別におすすめを紹介します!
携帯用・自宅用とあるので、自分に合わせて選んでね。

②見た目を気にしすぎなくてよかった

上級者装備は、だいたいラスボス

ショップやSNSで見る“上級者装備”は、初心者にとってはだいたいラスボスに見えます。

「あれはクリア後コンテンツ」
「まだ触っちゃいけないやつ」
「装備したら職業が変わりそう」

性能より先に、見た目の圧が強すぎます。

特にビブショーツなんかは、見た目の変態っぽさも相まって上級者感が強く出すぎてしまいます。

たっち

初心者にとってビブショーツは“最終装備”…

自分はまだそのステージじゃない気がして、

「まだ普通の人でいたい」

という謎の自制心が働いてしまうのも、初心者あるあるです。

初心者ちゃん

“分かってる人たち”の装備…
気が引けて手が出せません。

見られてる気がする症候群

初心者はなぜかこう思いがちです。

「みんな、俺を見ている…」

そして走りながら、ずっと考えている。

  • 変じゃないかな
  • 「分かってないな…」と思われないかな
  • まだ初心者なのに、ナマイキじゃないかな

実際には誰も見ていないのに、自分の中の観客席だけが満員。

たっち

誰も注目してないのに「なんかドギマギしてしまう」のも、初心者あるあるです。

でも、意欲だけはプロ級

ここが初心者の面白いところですが、自信がなくて人目を気にするくせに、意欲だけは人一倍あります。

  • 早起きもする
  • 距離も伸ばす
  • 坂も避けない
  • 雨でも行く
  • 疲れてもやめない

それなのに、

「この装備はまだ…」

と、謎の自分ルールが発動してしまう。

一線を越える覚悟はまだできていないのです。

美人秘書

初心者の鎧を脱げないのですね…

たっち

その最たるものが、ビブショーツというわけです。

使ってみたら、世界は普通だった

数カ月後、走る距離が伸び、時間が伸び、「もうちょっと快適に走りたいな」と思い始める頃。

初心者はようやく気づきます。

上級者装備って、カッコつけるためじゃなくて、ラクに走るための道具なんだと。

たっち

私はこの境地に至るまでに、かなりの時を要しました。
いま言いたいのは、「初心者だからって気おくれしなくても大丈夫だよ!」ってことです。

そうしてポチったビブショーツ!

意を決して、とにかく外へ。

「ん?」

  • 誰も気にしない
  • 特別な視線もない
  • 世界は何も変わらない

ただ一つ変わったのは、「走りが、ちょっとラク」ってコトでした。

たっち

上級者の証だと思っていたものが、ただの便利な道具に変わった瞬間です。

数カ月後の自分

いつの間にか、

  • 上級者装備?普通
  • ビブショーツ?当たり前
  • 見た目?気にしない
  • 「いかに快適か」が基準

それが当たり前になってきます。

そしてドギマギしている初心者を見かけると、こう思うのです。

「あー、分かる分かる」
「俺もそこ通ったわ……」

たっち

気恥ずかしさなんて取っ払って最初から使ってればよかったって、ホント思います。

初心者でもラスボス装備

初心者がビブショーツを履けるようになったのは、勇気が出たからではありません。

走りの快適さが、自意識を上書きしただけ。

  • 見た目よりも快適さ
  • 自意識よりも楽しさ

それに気づいた瞬間、初心者はまた一つ階段を上るのです。

──そして今日も、見た目より「楽しく走れるか」を選ぶ。

ロードバイクって、そうやって少しずつ“自分の趣味”になっていくものなのです。

美人秘書

ビブショーツについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
見た目の抵抗なんて、取っ払ってしまいましょう!

【オマケ】初心者あるある

  • 上級者装備は怖く見える
  • ホントに怖いのは装備じゃなくて自意識
  • 走りの快適さは、その自意識を一瞬で黙らせる
  • 昔の自分を思い出すと、クスっとしてしまう

──なお、
最初に怖がってた装備ほど、あとで「もっと早く使えばよかった」と言いがち。

たっち

こちらは初心者におすすめのビブショーツ。
失敗しにくいモデルです。
最初からウン万円の高級品を買う必要はありませんよ。

③軽量化を最優先しなくてよかった

初心者、まず“重さ”に目覚める

ロードバイクを始めたばかりの頃、初心者はある真理にたどり着きます。

「重いから登れない」
「軽ければ、俺も速い」

脚力ではない。
原因はすべて重量

自分は悪くない、と。

たっち

「グラム教」入信の瞬間です…

そしてパーツ選びが始まります。

  • サドル:実測◯g
  • ボルト:チタン◯g
  • ボトルケージ:軽量モデル◯g

カタログとにらめっこしながら、ひたすら電卓を叩く日々。

たっち

「ご、合計で73gも軽くなる…!」

美人秘書

昨夜のラーメンで体重プラス1㎏ですが…

初心者、サドルバッグを敵視する

初心者はなぜかこう思いがち。

「サドルバッグは重い」
「付けたら遅くなる」
「見た目が台無し」

そう、初心者にとってサドルバッグは、見た目と重量を破壊する存在なのです。

「走りに悪影響出るし」
「軽快感が損なわれるし」

そう言って、初心者はパンク修理キットも持たずに走り出すのです。

本音は、脚力がないから軽くしたい

初心者の本音はコレ。

「脚力に自信がない」
「でも、すぐに強くはなれない」
「だから、機材で補いたい」

これは悪いことではありません。

むしろ、よくある自然な心理。

だからこそ、初心者は外せるものを外して軽くしたい

つまりサドルバッグは、一番分かりやすい“犠牲”になってしまうのです。

そして訪れる、運命の日

ある日のパンク…

  • 工具なし
  • チューブなし
  • コンビニ遠い

軽量化のために削ったものが、そのまま不安材料として返ってきます。

そして自転車を押して帰る道すがら、ここで初めて初心者は悟るのです。

「……サドルバッグって、重さ以上の価値があったんだな」と。

サドルバッグがもたらす“余裕”

数カ月後、いつの間にか初心者も、

  • サドルバッグは常設
  • 最低限の装備を積み
  • 重さを気にしなくなる

そして不思議なことに、よく走れる。

  • トラブルを恐れない
  • ルートを攻められる
  • 距離を伸ばせる

200g程度の重さより、安心感という軽さが勝つことに気づきます。

ロードバイクにおいては、軽くするよりラクに走れるほうが強い。

「余計な装備」だと思っていたものが、実は走りを支えてくれていたのだと。

軽量化で得られる数十グラムより
安心感で得られる余裕のほうが
圧倒的に速く、長く走れる。

サドルバッグは重りじゃない。心を軽くする装備なのだ――

美人秘書

おすすめサドルバッグの徹底レビューをしています。
初心者もココから入れば、まず後悔はしませんよ。

【オマケ】初心者あるある

  • 初心者ほど軽さ至上主義にハマる
  • 「軽量化=正義」だと思いがち
  • 数字を追うほど、不安が増える
  • 数十グラム軽くするためにウン万円
  • 本当の敵は重さじゃなく、不安

→ 初心者はまず丈夫さと安心感

──なお、
あれだけ嫌っていたサドルバッグは、最終的に“必須装備”になる率が高い。

たっち

界隈で定番のサドルバッグを紹介します。
チェック必須の大人気モデルです!

④流行や定番に無理に合わせなくてよかった

初心者、まず“流行”に巻き込まれる

美人秘書

ここからは、タイヤに関してのお話です。

ロードバイクを始めた瞬間、初心者は知らない世界に放り込まれます。

しかもロードバイクはマニアックな機材スポーツ。

そして周りには語りたくて仕方のない自称・上級者たち…

真偽定かならぬ情報の波が、これでもかと初心者に襲い掛かるのも必然です。

「今はこれが定番」
「それはもう古い」
「最終的にはここに行き着く」

気づけば初心者は、自分の好みより界隈の空気で装備を選び始めることになります。

初心者ちゃん

「失敗したくない」という思いが、余計にそうさせてしまうのです…

そんな初心者を悩ませるのが、ショップやネットで飛び交う魔法の言葉「定番」。

「定番ですよ」
「みんな使ってます」
「間違いないです」

この言葉は初心者の脳内ではこう翻訳されがち。

「選ばないとダメかも」
「外したら失敗するかも」
「自分で考えないほうがいいかも」

──思考停止、完了。

たっち

量産型初心者の出来上がり!

流行装備=上級者への近道だと思っている

初心者はこう考えがちです。

  • 転がり抵抗
  • グリップ性能
  • 重量
  • 評価点

「数字が高い=正解」
「最強って書いてある=買い」

流行装備は速い人が選んでいるのだから、「自分も使えば近づける」と初心者は結構ホンキで思いがち。

今の実力や自分の好み、使い方よりも先に、“界隈の標準装備”を揃えたくなっちゃってるんです。

たっち

まだ経験が浅いので、仕方のない部分ではありますが…

そして現れる“宗教”

ロード界には、あまりに有名な信仰がある。

「迷ったらGP5000」
「迷わなくてもGP5000」

もはや助言ではない。
戒律である。

コンチネンタルのGP5000を履くと、悟りが開けるとか開けないとか…

たっち

こんなウマい話に初心者が乗らないはずがありません。
というか、サイクリストなら一度は通る道ですね。

美人秘書

こうして周りはGP5000だらけになっていくのですね。

ロード界に伝わる「GP5000宗教」に興味がある人はこちらの記事をどうぞ!
→「GP5000は宗教だ」と言われる理由【前編】
→GP5000教のあるある・エピソード集は【後編】で

初心者、真実に気づく

数カ月後、走行距離を重ねて自分の脚質や好みのライドスタイルが分かってくると、初心者も気づき始めます。

  • 流行より快適
  • 評判より安心
  • 数値より体感

がいかに大切か。

そして悟りを開きます。

「流行や定番は、多くの人にとって無難な選択ってだけ
「ロードバイク界隈の定番や最強は、失敗しにくい選択であって、唯一の正解ではない。

なのだと――

定番でも何でもOK

初心者のうちは、

  • 定番?まあ参考程度
  • 流行?気づいたら終わってた

こんな感じで大丈夫です。

たっち

脚力が追い付いていない時期なので、上級者が語る流行タイヤのメリットを実感できなかったりするし…

大事なのは流行に合わせることじゃなく、楽しく走れているかどうか。

ロードバイクは流行に合わせる趣味ではなく、自分に合わせて育てていく趣味。

定番を選んでもいい。
外してもいい。

走りながら分かっていくのが、いちばん幸せなルートです。

たっち

私の場合、流行や定番のタイヤではなく、自分にピッタリのタイヤを見つけたときが一番ときめいた瞬間でした!

美人秘書

どんなタイヤなの?

たっち

パナレーサーのアジリストライトです!
彼女への深い愛はこちらで語っておりますよ。

【オマケ】初心者あるある

  • 初心者ほど流行に縛られる
  • 上級者ほど、実は気にしていない
  • 定番は「失敗しにくい」だけ
  • 一番楽しいのは、「自分に合ってるタイヤ」に出会った瞬間

──数年後、
かつて流行を必死に追っていた自分を思い出し、ちょっと笑えるようになる。
そして、ちょっと照れる。

たっち

クライマーにおすすめの「鬼軽」アジリストライトは私のイチオシ!
宗教となったGP5000も、サイクリストならぜひチェックすべし!

まとめ|初心者に伝えたいこと

ロードバイク初心者の頃って、今思うと「そんなに無理せんでよかったな」ってこと、結構必死でやってます。

空気圧に神経質になりすぎたり、
定番じゃない装備にソワソワしたり、
深夜まで軽量化の数字とにらめっこしたり。

当時の自分は必死でした。

でも、あの必死さも含めて、まあ初心者らしかったなと思います。

結局のところ完璧じゃなくても走れたし、ちょっと雑でも楽しかったし、何よりやめずに続いている

たぶん大事だったのは正しいかどうかよりも、「また乗る気になるかどうか」だったんでしょう。

もし今、初心者の人で「これ、ちゃんとできてないかも…」って気になることがあっても大丈夫です。

初心者の頃は、だいたいみんな無理しちゃってます。

そして、だいたい後から気づきます。

「あ、別に気にしなくてよかったなって」――

たっち

便利グッズの力を借りるのも賢い手です。
ロードバイクを快適に楽しむには必須ですよ。

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