パナレーサー「アジリスト ライト」徹底レビュー!軽い・安い・安心のヒルクライム用レーシングタイヤ【インプレ】

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「坂を速く上りたい!」

「いつものアイツに負けたくない!」

そんなクライマーの皆さんに向けて、本記事ではおすすめのヒルクライム用タイヤを徹底レビューします。

  • 超軽量
  • よく転がる
  • ダウンヒルも安心
  • お手頃価格

これらを兼ね備えたタイヤ、それこそがパナレーサー「アジリスト ライト」です!

国内メーカーパナレーサーのトップグレード「アジリストシリーズ」の超軽量レーシングタイヤ。

見逃し厳禁、クライマー必見の要チェックタイヤですよ!

たっち

ヒルクライムの決戦用として使える鬼軽タイヤです!

メリットデメリット
○タイヤ重量が軽い
○転がり抵抗が少ない
○安定感がありダウンヒルも安心
○高性能の割に価格は安め
×耐パンク性能に不安あり

アジリストライトを寿命まで使いました
「試乗会で乗り心地を確認しました」とか「タイヤを借りて数日使いました」ではなく、タイヤが寿命を迎えるまで使い切ってのレビューです。
これまでに4本使い切って、現在もアジリストライトを使用しています。

タップできる目次

パナレーサー「アジリスト ライト」の特徴

アジリストライトは、アジリスト以上の圧倒的な走りの軽さを実現するために、トレッドパターンから原材料まで全方位による専用設計がなされたモデル。

パナレーサーのフラッグシップ「アジリスト」の軽量モデルになります。

美人秘書

軽量タイヤ「ジラー」の後継となるモデルです。

たっち

極限まで軽量性を求めた「ジラー」から重量を増やすことなく、転がり抵抗を減らした超軽量レーシングタイヤです!


【パフォーマンス】

ヒルクライムレースツーリング
1086

アジリストライトはヒルクライムに特化したタイヤ。

普段使いやツーリングやサイクリングで使うよりも、ヒルクライム用として使うほうが満足度は高いです。

【重量と価格】

サイズ重量Amazon価格
700×23C160g5786円
700×25C170g5495円
700×28C190g5899円
2024年11月時点のAmazon価格。

この軽さがアジリストライトの最大の特徴です!

軽さだけでなく、転がり抵抗のさらなる低減によって上り坂もスッスッと上っていけますよ。

たっち

クライマーの必需品ですぞ!

美人秘書

価格もお手頃だし、一度は試してほしいタイヤです!

パナレーサーのトップグレードの超軽量レーシングタイヤが5000円代で購入できるのは大きな魅力です。

海外メーカーの同レベルのタイヤならプラス3000円以上はかかりますからね。

美人秘書

それでは詳しく見ていきましょう!

パナレーサー「アジリスト ライト」を使用した感想

使用した感想のまとめ
  • とにかく軽い!ヒルクライム向け
  • 耐パンク性能に不安があるので、本番のみ使用がおすすめ
  • お手頃な価格がうれしい
  • ヒルクライムレースやイベントに参加するならイチオシのタイヤ。というかコレ以外のタイヤは考えられないというレベル

私はアジリストライトをロードバイク(スペシャライズド TARMAC SL6)で使っています。

ヒルクライムレースに出場したり走行イベントに参加するのが趣味なので、このアジリストライトはそんなとっておきの場面で使っています。

知り合いと一緒のガチ練習など、イキリたいときにも必須ですね。

タイヤ以外はあまりカスタムしていない私にとっては、アジリストライトはまさに伝家の宝刀!

ヒルクライムの強い味方です。

たっち

基本的に本番とガチ練習以外では使わないようにしています。

私にとってはイイカッコ見せのための特別なタイヤなので、もちろん常に予備ストックもバッチリ!

タイヤオタクゆえこれまで多くのタイヤを試してきましたが、最終的に私は「ヒルクライムにはアジリストライト一択!」という結論にたどり着いています。

たっち

コンチネンタル「GP5000」も好きなタイヤですが、ちょっと値段が高すぎます!
今のところ、他のタイヤに替えるつもりはありませんね。

価格の安さもアジリストライトの魅力です。

1万円以上出せばもっと高性能なタイヤはあるでしょうが、私のような趣味で走るサイクリストには現実的ではありません。

タイヤは他のパーツと違い消耗品です。

走れば走るだけ次のタイヤを購入し続けなければならないですからね。

たっち

貧乏性なんで、高級タイヤだとアグレッシブに楽しめなくなっちゃう自分もいる…

そんな私にとっては、アジリストライトはピッタリでした。

「とにかく坂を速く上りたい!」

「でも高額なタイヤなんてムリ!」

そんなクライマーの皆さんにおすすめのタイヤです。

パナレーサー「アジリスト ライト」のメリット

美人秘書

さっそくアジリストライトのメリットを見ていきましょう!

メリットデメリット
○タイヤ重量が軽い
○転がり抵抗が少ない
○安定感がありダウンヒルも安心
○高性能の割に価格は安め
×耐パンク性能に不安あり

タイヤ重量が軽い

アジリストライトはとにかく軽い!

この軽さが上り坂で最高の威力を発揮してくれます。

クライマーにとってはまさに「軽さこそ正義!」

ヒルクライムをするなら一度は経験しておくべきタイヤですよ!

たっち

全力を出し切った後に悔いを残さないように、タイヤの選択を誤らないで…

【アジリストライトの重量】

サイズ重量
700×23C160g
700×25C170g
700×28C190g

転がり抵抗が少ない

アジリストライトは、新テクノロジー「ZSG AGILE Compound」「Tough & Flex Super Belt」により、極限まで軽量性を求めたジラーから重量を増やすこと無く、転がり抵抗低減が実現した超軽量レーシングタイヤです。

超軽量なうえに転がり抵抗も低減されているので、ホントにスッと走り出せます。

上り坂もスッスッと登れますよ!

たっち

最初のひと漕ぎの感想は「うわあぁぁー」って感じでした。

美人秘書

声が出るほど軽やかだったわけね!

ダウンヒルも安心

ヒルクライム向け鬼軽タイヤのアジリストライトですが、上りに強いだけではなくダウンヒルも安心して下れるのが優れているところです。

私はチキンなので、スピードの出る下りが苦手です。

しかしアジリストライトは走りに安定感があるので、下りのコーナーも他の軽量タイヤよりも安心して走れるのがうれしいところ。

たっち

あくまで私の実感です。

さらにアジリストライトには耐パンクベルトがしっかり入っているので、下りでスピードが乗っても問題なし。

私のような小心者でも安心してガンガン飛ばせるのです。

ちなみに、雨の中での走行はしていないので濡れた路面でのグリップは検証できていませんが、この感じだと問題はなさそうな気がします。

グリップ力
グリップ力に関しては、軽量タイヤの中では優れていると言っていいでしょう。
それが下りの安定感にも現れています。
ただ、コンチネンタル「GP5000」などの海外ブランドと比べれば、地面への食い付き感が少なく物足りなさは感じられます。

美人秘書

「めっちゃグリップ効きまくり」ってわけじゃないってことね!

たっち

そもそもGP5000とは価格が全然違うから比較するのもアレですな。

高性能の割に価格は安め

ヒルクライムレースの決戦用として使える超軽量タイヤのアジリストライトですが、価格は非常に良心的です。

これだけの性能を備えたタイヤがこの価格で買えるのは本当にありがたいことです。

たっち

海外メーカーが出してたらこの価格では買えないね!

【アジリストライトの重量と価格】

サイズ重量Amazon価格
700×23C160g5786円
700×25C170g5495円
700×28C190g5899円
2024年11月時点のAmazon価格。
たっち

いざという時のために持っておくことをおすすめします!

チューブセットはこちら

パナレーサー「アジリスト ライト」のデメリット

美人秘書

それではアジリストライトのデメリットも見ていきましょう。

メリットデメリット
○タイヤ重量が軽い
○転がり抵抗が少ない
○安定感がありダウンヒルも安心
○高性能の割に価格は安め
×耐パンク性能に不安あり

耐パンク性能に不安あり

「鬼軽」のキャッチフレーズの通り軽さがウリのアジリストライトなので、どうしてもパンクに対する不安は付いてまわります。

私はパンクに対する恐怖心や警戒心は人一倍あるほうなので、最初からアジリストライトは本番や特別な練習のときしか使いませんでした。

なので結論として今までパンクをしたことはなく、購入した全てのタイヤを寿命まで使い切っています。

たっち

これまでに4本使い切りました。

寿命までの期間
アジリストライトは決戦用の勝負タイヤとして使っていたので、本番用に新しいタイヤに替えたときは古いタイヤは練習用にまわしていました。
なので寿命までの期間ははっきり把握できていませんが、本番と練習合わせて1年くらいは乗れている感じです。

ただ、パンクの不安を抱えながら乗るのであれば、ノーマルのアジリストでも十分軽いので、レースや決戦用として使わないのならアジリストライトじゃなくてもいいのかな、とも思ったりします。

美人秘書

参考までにノーマルのアジリストとの比較を載せておきます。

たっち

価格もそれほど変わらないですよ。

【アジリストライトの重量と価格】

サイズ重量Amazon価格
700×23C160g5786円
700×25C170g5495円
700×28C190g5899円
2024年11月時点のAmazon価格。

【ノーマルのアジリストの重量と価格】

サイズ重量Amazon価格
700×23C180g5675円
700×25C200g5604円
700×28C210g5681円
700×30C240g5204円
2024年10月時点のAmazon価格

ノーマルのアジリストを詳しく見てみる

美人秘書

ノーマルのアジリストのレビューもしてるので、参考にしてみてね!

パナレーサー「アジリスト ライト」はこんな人におすすめ!

アジリストライトは、国内メーカー・パナレーサーのトップグレードの超軽量レーシングタイヤです。

ヒルクライムのために軽さを追求したタイヤなので、やはりおすすめするのはヒルクライムをする人です。

たっち

というか、ヒルクライムをしているなら一度はアジリストライトを経験しておくのをおすすめします!

アジリストライトをおすすめしたい人
  • ヒルクライムをする人
  • トップクラスの軽量レーシングタイヤを安く入手したい人

全てのクライマーにおすすめしたいアジリストライトですが、軽さや性能だけでなく価格の安さも大きな魅力です。

海外ブランドの3分の2以下の金額で購入できますよ。

タイヤは他のパーツと違って消耗品ですし、予備もストックしておきたいので「安い」ことは重要な要素です。

たっち

普通に考えて、本番の決戦用タイヤが5000円代で買えるって驚愕ですよ。

ヒルクライム専用として
アジリストライトはヒルクライムに特化したタイヤなので、普段使いやサイクリングに使うよりもヒルクライムで使用するのがおすすめです。
・上りではパンクのリスクが減るのでパンクの心配がなくなる
・こんな高性能なタイヤを普段使いするのはもったいない
・結果的に長く使える(気がする)
割り切って「ヒルクライム専用」として使うのが、アジリストライトの最も満足度が高い使用法だと思います。

パナレーサー「アジリスト ライト」レビューまとめ

本記事ではパナレーサー「アジリスト ライト」をレビューしました。

  • 超軽量
  • よく転がる
  • ダウンヒルも安心
  • お手頃価格

そんなトップクラスの超軽量レーシングタイヤが、Amazon価格で5000円代で買えるのはうれしい限り。

ヒルクライムの決戦用鬼軽タイヤ、「アジリスト ライト」。

クライマーの皆さん、要チェックですよ!

チューブセットはこちら

ノーマルのアジリストをチェックしてみる

メリットデメリット
○タイヤ重量が軽い
○転がり抵抗が少ない
○安定感がありダウンヒルも安心
○高性能の割に価格は安め
×耐パンク性能に不安あり
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