「速く走れるタイヤが欲しい!」
「それでいて、パンクしないヤツ教えて!」
そんな欲張りさんにおすすめのタイヤが、コンチネンタル「GP5000」(グランプリ5000)。
プロのレースでも活躍するハイグレードタイヤでありながら、高い耐パンク性能と耐久性を誇る大人気のタイヤです!
本記事では実際に使ってみた感想も交えながら、このGP5000を徹底レビューしていきます。
- 速さを追求する人も
- レースで使いたい人も
- パンクに強いタイヤが欲しい人も
- ハイエンドタイヤを経験してみたい人も
必見の要チェックタイヤですよ!

決戦用として持っておきたいタイヤです!


メリット | デメリット |
・漕ぎ出しが軽い ・加速しやすい ・スピードが速い ・高速を維持しやすい ○グリップの効きがいい ○耐パンク性能が高い ○耐久性が高いので長持ちする | ○転がり抵抗が軽いので、×メリットを感じられるのはある程度の高速域から |
GP5000を2年ほど使いました
・計4回(年2回)のヒルクライムレース
・ツーリングやサイクルイベント
・人と一緒のガチ練習
用途はこんな感じです。もったいないので毎日の一人練習では使いませんでした。
一軍として2シーズン使った後もまだまだ使える状態だったので、その後は練習用として使いました。
コンチネンタル「GP5000」の特徴(グランプリ5000)


コンチネンタル「GP5000」は、言わずと知れた超王道でド定番のハイエンドタイヤ!
全てのハイエンドタイヤは、このGP5000を基準にメリット・デメリットが語られるくらいの超定番のタイヤです。
レースで使う人も多い高性能タイヤですが、耐久性にも優れており耐パンクタイヤとしてもおすすめできるタイヤです。
走行性能・耐パンク性能・耐摩耗性を持ち合わせた、抜群の人気を誇るロード用タイヤ。
迷ったらこれで間違いなし!
先代モデルの「GP4000 SⅡ」は非常に人気のある定番商品ですが、さらなる性能向上をはたして登場したのがこのGP5000!
先代の「GP4000 SⅡ」と比較し、
- 転がり抵抗12%向上
- 耐パンク性能20%向上
- 5gの軽量化
を実現させたモデルです。



一度は経験しておくべきタイヤですぞ!
- 抜群の転がり抵抗の軽さ
- 高い耐パンク性能
- 高い耐久性



コンチネンタルは、プロのレースでも抜群の実績を誇るタイヤメーカーだよ!



2024年のタイヤ勢力図は、コンチネンタルとヴィットリアの2強!コンチネンタルは、ツール・ド・フランスでも大活躍のタイヤです!
GP5000の重量と価格



GP5000のサイズごとの重量と価格はこちら!



重量の軽さもナイスです!
サイズ | 重量 | 価格 |
650×25B | 210g | 9020円 |
650×28B | 230g | 8834円 |
700×23C | 200g | 7980円 |
700×25C | 225g | 7480円 |
700×28C | 240g | 7630円 |
700×30C | 255g | 7980円 |
700×32C | 285g | 9020円 |
GP5000(グランプリ5000)のメリット



それでは実際にGP5000を使って感じたメリットを見ていきましょう!
メリット | デメリット |
・漕ぎ出しが軽い ・加速しやすい ・スピードが速い ・高速を維持しやすい ○グリップの効きがいい ○耐パンク性能が高い ○耐久性が高いので長持ちする | ○転がり抵抗が軽いので、×メリットを感じられるのはある程度の高速域から |
転がり抵抗が軽い・グリップが効く
転がり抵抗とは、タイヤが路面を転がるときに生じる抵抗のことです。
転がり抵抗が低いほどタイヤがコロコロと転がってくれるので、少ない力で走ることができます。



GP5000はこの転がり抵抗がメチャクチャ軽いのです!
例えるなら、ワックス塗りたてのスノーボードのよう。
抵抗を感じず、止まらず進みます。
スピードに乗りやすく高速を維持しやすいので、高速巡行がラクで以前より時速2、3kmは速く走れます。
この感覚はダウンヒルのときにハッキリと実感できました。
上りもスイスイ上っていけますが、私の場合は実際にタイムが縮んだのはダウンヒルのほうでした。
それでいてグリップはちゃんと効いてくれているので、チキンの私でも安心して下れるのがGP5000のすごいところです。
- コーナーも曲がりやすく、安心感がある
- 路面への食いつきが良くて安定性がある
夜間練習のダウンヒルもヘッチャラです!



速いだけではなくて、安心感のあるタイヤです!
耐パンク性能・耐久性が高い
私はGP5000を2年ほど使いました。
パンクは一度もありません。
私はパンク恐怖症のビビりなのでこれまでに8種類以上の耐パンクタイヤを使ってきましたが、実際すぐにパンクして失望させられたこともあります。



しかし、このGP5000は2年間パンクなし!



決戦用タイヤであるのにかかわらず!
私にとっては大切な一張羅のタイヤなので、かなり過保護気味に扱ってきたことは確かですが、それでも驚愕の結果です!
GP5000は、走行性能と耐パンク性能を高いレベルで兼ね備えているコスパの高いタイヤと断言できます。
【追記】レーシングタイヤの寿命は短い
GP5000以後も多くの決戦用レースタイヤを試してますが、この種のタイヤは短命です。
「1シーズンもってくれれば大満足!」という感じでしょうか。
もし普段の練習でも使うのなら、せいぜい数か月でお迎えが来てもおかしくありません。
本記事のGP5000は練習では使っていないとはいえ、改めてGP5000の凄さを思い知らされました。
恐ろしいです…
GP5000の前は、同じコンチネンタルの「ゲータースキン」を使っていました。
ゲータースキンはコンチネンタルのミドルグレードのタイヤです。
高い耐パンク性能と耐久性を誇り、長く使えるコスパの良いタイヤでした。
そちらからの乗り換えです。
GP5000(グランプリ5000)のデメリット



GP5000のデメリットも見ていきましょう!
メリット | デメリット |
・漕ぎ出しが軽い ・加速しやすい ・スピードが速い ・高速を維持しやすい ○グリップの効きがいい ○耐パンク性能が高い ○耐久性が高いので長持ちする | ○転がり抵抗が軽いので、×メリットを感じられるのはある程度の高速域から |
メリットを感じられるのはある程度の高速域から
タイヤは路面に接する唯一のパーツなので、カスタムしたときの効果も実感しやすいのですが、たまにタイヤを替えても違いが分からない場合もあります。
これはGP5000に限らず他のタイヤでも言えることですが、転がり抵抗軽減による恩恵(スピードが上がる等)は、高速域でこそ実感しやすいものだからです。
なので普段時速20kmで走っている人や街中でストップアンドゴーを繰り返す場合は、GP5000の効果も実感しづらいかもしれません。



せっかくGP5000ゲットしたなら、ツーリングでかっ飛ばそう!



己の脚で、性能を引き出してやりましょう!
ただこれはGP5000にかかわらず他のハイエンドタイヤにも共通する要素なので、GP5000特有のデメリットというわけではないかもです。



下り坂ではバッチリ実感できるはずです!
GP5000(グランプリ5000)の価格
それではGP5000の価格について見ていきましょう。
ロードバイクはお金のかかる趣味ですし、タイヤは消耗品なのでやはりお値段は気になるところです。



価格はAmazonの価格です。
コロコロ変動するものなので、参考程度に見てください。
初めてのハイエンドタイヤの場合
私が初めてトップグレードのハイエンドタイヤを買ったのが、このGP5000でした。
なので買う前は価格の高さにビビッてましたね。



結構グジグジ悩みましたね…
タイヤは消耗品なので、貧乏性の私はなるべくお金をかけたくなかったんです。
でも思い切って購入して本当によかった!
このブログの他の記事でも、「ハイエンドタイヤに交換したらレースの成績が急上昇して、そこからタイヤオタクの道に突き進んでいった」という記述が出てくると思いますが、そのきっかけとなったタイヤこそがこのGP5000でございます!



「沼」に足を踏み入れた瞬間です…
ミドルグレードのタイヤからGP5000に替えるには、正直お値段はかかります。
問題はどこまで妥協できるかですが、これはライドスタイルやロードバイクに対する熱量によって変わってくるので一概には言い切れません。
後悔しないようしっかりリサーチしておきましょうね。



それでは実際に価格を比較してみましょうか。
【700×28Cの場合】
GP5000 | 8258円 |
ゲータースキン | 6600円 |
アジリスト | 5486円 |
アジリストライト | 5345円 |
ズバリ1600円~3000円の価格差です。
これはタイヤ1本の価格なので、2本買うなら3200円~6000円出費が多くなるわけですね。
ゴリゴリのガチレーサーに相談すれば、「何ほざいてんねん!はよ買えや!」とどやされて終了のささいな場面ですが、ひよっこライダーにとっては迷ってしまうのは十分理解できます。



私もそうでしたからね…
しかしミドルグレードからGP5000への乗り換えを考えているこの層が、価格を理由にGP5000を諦めてしまうのはメチャメチャもったいないです!
私はゲータースキン(コンチネンタルのミドルグレード)からGP5000に替えましたが、感動がちょちょぎれるくらいの違いを実感できました。
ちょっとしたカルチャーショックでしたよ!
実際にこれを機に私のロードバイク人生が大きく変わっていったので、本当にナイスな決断ができました。
2年間使えたし、完全に元は取れてるどころか大満足の大アタリのタイヤでした!



コスパも最高!
他のハイエンドタイヤとの比較
それではGP5000以外のハイエンドタイヤと価格を比べてみましょうか。
やはり相場感は気になりますからね。



Amazonの価格で比較してますよ。
【700×28C・クリンチャーの場合】
GP5000 | 8258円 |
アジリストファスト | 7222円 |
シュワルベ プロワン | 9205円 |
コルサプロ | 10964円 |
特別高くも安くもないって印象ですね。
どのタイヤもゴリゴリにおすすめできる最高品質のタイヤなので、特にどのタイヤがいいのかは人によるところでしょう。
しかし私は初めてのハイエンドタイヤならGP5000をおすすめします!
最初にド定番の王道タイヤを経験しておけば、今後自分がどんなタイヤを選んでいけばいいかの指標になりますからね。



全てのタイヤは、GP5000を基準にメリット・デメリットが語られるくらいですから。




他の耐パンクタイヤとの比較



一応参考までに、人気の耐パンクタイヤと重量・価格を比較しておきましょう。
【700×28Cの場合】
重量 | 価格 | |
GP5000 | 240g | 8258円 |
グラベルキング | 280g | 5424円(-2834円) |
ツーキニスト | 380g | 3400円(-4858円) |
リブモ | 390g | 5015円(-3243円) |
マラソン | 560g | 4291円(-3967円) |



通勤・通学やツーリングで活躍するタイヤよりはかなりお高めですが、GP5000はレースで使えるタイヤですからね。



これは致し方なし!
GP5000を使ってみて私が驚かされたのは、耐パンク性能の高さ!
なので興味本位で他の耐パンクタイヤと比較してみました。



タイヤ自体のポテンシャルが異次元なので、チラ見程度で…
長い目で見ればコスパ良し!
GP5000は耐パンク性能や耐久性が高く、長く使うことができるタイヤです。
ちょっとケチって5000円くらいのロードタイヤを買うよりは、結果的にお得になることも多いです。
しかもその間、最高の走行性能を手に入れることができるのです。
妥協してミドルグレードのタイヤを買うなら、断然GP5000をおすすめします!
ちょこっと奮発するだけで、これまで経験したことのない走行性能を体感できるGP5000!
このメリットは計り知れません。
プロも使うハイエンドタイヤ!
ぜひGP5000の性能を自分の脚で味わってみてください!



初めてロードバイクに乗ったときの感動が甦りますよ!
GP5000はこんな人におすすめ
コンチネンタル「GP5000」は、速さを求める人におすすめです。
転がりの軽さは抜群で、レースに出るなら一度は経験しておいて損はないタイヤです。
限界まで走って目標にギリギリ届かなかったときに「あのタイヤにしとけば…」なんて後悔をしないよう、レースやイベントでガチ走りする人にはこのGP5000をチョイスすることをおすすめします。



タイヤを替えただけなのに、時速数kmは速くなった気がしましたよ!
- 速さを追求したい人
- レースやイベントでガチ走りする人
- パンクに強いレース用タイヤが欲しい人
- ハイエンドタイヤとはどんなものか試してみたい人
ハイエンドタイヤとはどんなものか試してみたい人にも、GP5000をイチオシでおすすめしたいです!
定番のGP5000を最初に経験することで、今後自分がどういうタイヤを選んでいけばいいかの指標になるし、そもそも自分にハイエンドタイヤが必要なのかどうかも判別できます。
初めてのハイエンドタイヤは今までのタイヤとは別格で、本当に感動しますよ!



機材マウントを取られたくない人にもおすすめです!



タイヤだけでもGP5000履いとけば、カッコつくもんね!
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見逃したらもったいないですよ!


コンチネンタル「GP5000」レビューまとめ
本記事ではコンチネンタル「GP5000」をレビューしました。
速さを求めるならコレで決まり!
耐パンク性能が高いので安心して走れるのも良き!
耐久性も高く長持ちするので結果的にコスパも良いです!



速さと耐パンク性能、両方求めるならコレで決まり!
決戦用に持っておくのもいいし、ツーリングやサイクルイベントでイキるのにもピッタリな超高性能ハイエンドタイヤ!
使ってみて後悔することはないでしょう。
コンチネンタル「GP5000」、皆さんもぜひチェックしてみてください!



こちらの記事で、おすすめの耐パンクタイヤの徹底レビューをしています!



GP5000以外のタイヤもチェックしてみてね!


メリット | デメリット |
・漕ぎ出しが軽い ・加速しやすい ・スピードが速い ・高速を維持しやすい ○グリップの効きがいい ○耐パンク性能が高い ○耐久性が高いので長持ちする | ○転がり抵抗が軽いので、×メリットを感じられるのはある程度の高速域から |