クロスバイクにピッタリのタイヤを探しているあなた。
軽くて軽快に走れる快適なタイヤがありますよ。
それがマキシスの「デトネイター」。
柔らかくて取り付けも簡単だから、パンク修理もパパっとできちゃいます。
そこで本記事では、このマキシスのデトネイターを徹底レビューします。
クロスバイクを買って初めて初期のタイヤから交換する人にもおすすめのタイヤですよ。

軽くてグリップ力も高くて着脱も簡単。
フフ…いいんじゃない?


メリット | デメリット |
〇取り付けが簡単 | 〇重量が軽く走りが軽快
MAXXIS(マキシス)Detonator(デトネイター)の特徴


マキシスのデトネイターは街乗りや通勤・通学にピッタリのクロスバイク向けのタイヤです。
重量が軽くてスイスイと軽快に進みます。



乗り心地も滑らか!
クロスバイクのタイヤに頑丈さや耐久性を求めるのではなく、軽快な走りや快適な乗り心地を求める人におすすめのタイヤです。
ちょっと良さげのクロスバイクに標準装備されていたりもしています。



ジャイアントのエスケープR3もデトネイター指定でしたね。



メチャメチャ快適なスリックタイヤです。
サイズ | 重量(カタログ値) | Amazon価格 |
700×28C | 250g | 4224円 |
700×32C | 320g | 4267円 |
MAXXIS(マキシス)Detonator(デトネイター)のインプレッション
マキシスのデトネイターはクロスバイク(RAIL700)を購入したときに付いていたタイヤで、私はそのまま使っていました。
もうね、走り心地は最高ですよ!
走りの軽さや快適性は他のクロスバイクのタイヤではなかなか味わえないレベルで、メチャメチャ気に入りました。
実際の見た目は表示サイズよりも細く感じました。
私は28Cを使っていましたが、感覚的には25Cくらいに感じましたね。
これにより愛車がシュッとしたビジュアルになり、愛着もグッとアップしました。



華奢なバックショットがセクシーすぎてもう…
一方で耐パンク性能や耐久性に関しては、私の場合は満足できるものではありませんでした。
用途は普段使いで、たまに40~50㎞ほどのサイクリングをするくらい。
練習でガシガシ走ることもなく、ガチのロングライドで使ったこともありませんでした。
しかし結果は…
前輪は3度パンクして、1年ほどで交換。
後輪はパンク1回で、2年半ほど使ってタイヤ表面がすり減って寿命を迎えました。
ハッキリ言ってこれはガッカリの結果でした。
特に前輪のパンクは買ってすぐに連発したのでショックが大きかったですね。



走っていた道路の路面状況が原因だったのかもしれませんが…
ただデトネイターはタイヤが柔らかくて着脱がメチャメチャ簡単なので、パンクしても現地でパパっと修理できます。
タイヤレバーなんて必要なし!
素手でチャチャっと完了です。



タイヤ交換に慣れていなくても、腕力に自信がなくても大丈夫!
価格に関しては、やや割高感を感じました。
パンクするたびにチューブを買わなくてはならないし、何よりパンクによる精神的なダメージは甚大です。
楽しいサイクリングも急ぎの用事も全て台無しになってしまいますからね。
MAXXIS(マキシス)Detonator(デトネイター)のメリット



それではマキシスのデトネイターのメリットを見ていきましょう!
メリット | デメリット |
〇取り付けが簡単 | 〇重量が軽く走りが軽快
重量が軽く走りが軽快
デトネイターは軽量なタイヤです。
重量は700×28C(ケブラービード)で250g。
驚きの軽さです。
この軽さが軽快な走りにつながっており、信号によるストップ&ゴーや上り坂でもスイスイとストレスなく走ることが可能です。
タイヤの見た目が細めなのも、走行性能の向上に一役買っているでしょうね。



グリップ力もバッチリ!
走行性能の高いタイヤです。
取り付けが簡単
タイヤの取り付けはメチャメチャ簡単にできます!
自転車のタイヤ取り付けラクチンランキングをつけたら、確実にトップクラスです。
マキシスのデトネイターの取り付けで苦労することはまずありえないので、初めてタイヤ交換をする人や別のタイヤで交換に苦労した人でも安心して作業できますよ。



初めてのタイヤ交換って不安だけど、メカが苦手な人でもデトネイターなら安心です!
通販でタイヤを購入するときの最大のハードルが、自分で交換作業をしなければならないことです。
なので慣れていないうちはマキシスのデトネイターのような着脱が簡単なタイヤがおすすめです。
実店舗でタイヤを買って取り付けてもらうと、価格も割高ですし工賃もかかります。
通販で買っても自分で交換できずに店に持ち込むと、割高の工賃を取られたりもします。



タイヤ交換に不安を感じるなら、一度デトネイターで経験してみるのがおすすめです。



難しい作業ではないので、経験してしまえばすぐに慣れますからね。
タイヤの着脱が簡単だと、パンクしたときのダメージ軽減にも威力を発揮します。
- パンクに強いタイヤを選ぶ
- パンク修理をしやすいタイヤを選ぶ
パンクに強い耐パンクタイヤはパンク自体を防いでくれます。
しかし、硬くて肉厚なゴムを使っているのでタイヤの着脱が困難で、現地で素早くパンク修理をするのは難しいです。



はじめから修理を諦めて、修理キットを持たない人も多いです。



パンクする可能性は低いけど、やっちゃったら最悪ってパターンね…
一方、デトネイターのように着脱が簡単なタイヤはパンク修理がしやすいので、現地でパパっと修理完了です。
軽量タイヤゆえにパンクの可能性は耐パンクタイヤよりも上がりますが、やってしまったときのリカバリーが簡単なので実際のダメージは少なくすみます。



修理キットは持っていってね。
タイヤ交換の作業に不安を感じるならば、デトネイターで経験を積んでチャチャッとパンク修理をマスターしてしまえば、今後の自転車ライフが確実にワンランクアップしますよ。



自信がついてパンクが怖くなくなりますからね。
MAXXIS(マキシス)Detonator(デトネイター)のデメリット



マキシスのデトネイターのデメリットも見ていきましょう!
メリット | デメリット |
〇取り付けが簡単 | 〇重量が軽く走りが軽快
パンクに弱い
先ほども触れましたが、私は前輪3回、後輪1回パンクしています。
練習でガンガン走るロードタイヤならまだしも、クロスバイクで普段使いしているだけでこのパンク回数は多すぎます。
もちろんパンクの原因はタイヤの性能だけでなく乗り方や運の要素もありますが、長年クロスバイクやロードバイクに乗ってきて、この使用方法でこれだけパンクしたタイヤはなかなかありません。



あくまで私の場合です…
パンクしてもすぐに修理を済ませて復帰できるのはありがたいですが、それでもチューブはムダにしてしまうわけなので、割高感を感じてしまうのがツラいところです。
重量の軽さ・走りの軽快さと、耐パンク性能・耐久性は相反する要素なので、この価格帯(Amazonで4000円代)で両立させるのは困難です。
どこかで妥協して自分の好みに合ったタイヤを選びましょう。



チューブを買うなら、2個セットのものがお得です。
MAXXIS(マキシス)Detonator(デトネイター)はこんな人におすすめ
マキシス「デトネイター」は、軽くて走り自体を楽しめるクロスバイク向けのタイヤです。
クロスバイクでスピードを求める人におすすめです。
一方でパンクしやすい面もあるので、注意が必要です。
- クロスバイクで速さにこだわりたい人
- 軽いタイヤが欲しい人
- 取り付けが簡単なタイヤが欲しい人
- パンク修理を習得したい人



適正空気圧までパンパンに空気を入れるのが私の好み。
坂もスイスイ上っていけます!
MAXXIS(マキシス)Detonator(デトネイター)レビューまとめ
本記事では、マキシス「デトネイター」をレビューしました。
デトネイターは軽くて走行性能が高く、快適に走れるタイヤです。
一方でパンクに弱い面もあるので注意が必要です。
ただバツグンの着脱のしやすさにより、パンク修理もパパっと済ませられるのはグッドポイントです。
クロスバイクに乗っている人はチェックしてみる価値のあるタイヤですよ!



上り坂をスイスイ上っていけるのは、マジで気持ちいいっす!
メリット | デメリット |
〇取り付けが簡単 | 〇重量が軽く走りが軽快