「タイヤにお金かけたくないのよねー」
そんなあなたにおすすめのタイヤ、ありますよ。
その名は、パナレーサーの「カタリストスポーツ」。
Amazon限定商品で、2本セットで販売しています。
魅力なのは何と言ってもその価格!
なんと2本セットで3500円!
本記事では、このパナレーサー「カタリストスポーツ」を徹底レビューします。
パナレーサーでありながらもこの価格。
見逃し厳禁の要チェックタイヤですよ!
たっち見逃したら、もったいないですよ!


| メリット | デメリット |
| 〇グリップ力が高い 〇耐久性が高い 〇価格が安い 〇取り付けが簡単 | ×走りにこだわるなら他のタイヤを ×自分で取り付ける必要がある |
カタリストスポーツを7カ月使ったレビューです
パナレーサー「カタリストスポーツ」を寿命まで使い切りました。
期間はおよそ7カ月間、走行距離は3000㎞を超えたくらいです。
主に練習で使っていたので、激しめに走った上でのレビューです。
パナレーサー「カタリストスポーツ」の特徴
パナレーサーのカタリストスポーツは、全天候型のロードライディングに最適なタイヤ。
グリップ力が高く、雨の日の走行も安心です。
耐久性とスピードと機敏性を両立させており、
- サイクリング
- 通勤・通学
- 街乗り
- トレーニング用
にピッタリのシティタイヤで、日常で幅広く活躍してくれます。



ロードバイクにもクロスバイクにも使えますよ。
2025年11月現在では、日本国内でカタリストスポーツが買えるのはAmazonだけ!
※Amazonで仕入れて販売しているサイトはあるかもしれません。



しかもおトクな2本セット!
そして驚くべきはその価格!
パナレーサーのタイヤ2本セットがなんと!



チビらないでくださいよ。
【カタリストスポーツの重量と価格】
| サイズ | 重量 | 価格 |
| 700×25C | 320g | 3500円 |
| 700×28C | 370g | 3500円 |
「パナレーサーのタイヤが3500円って、安っ!」
と思ったあなた。
ノンノン!
この価格はなんと2本セットの価格!
つまり1本あたり、1750円!



マジでありえないです!
そうなると気になるのは、実際使ってみての性能がどんなもんかです。
安かろう悪かろうではいけませんからね。



それでは詳しく見ていきましょうか!
パナレーサー「カタリストスポーツ」のインプレッション


私は普段使いや練習で使うタイヤを探してAmazonを眺めていたときに、偶然このカタリストスポーツを見つけました。
最初見た時は「パナレーサーの2本セットで3500円」という価格から、
- 画像はタイヤでタイヤを売ってるようにみせて、実はチューブの販売ページ
- 表示価格は安いけど、送料がバカ高い設定になってる
とかのボッタクリ物件かと思ってスルーしたんですが、「カタリストスポーツ」という名前のタイヤはパナレーサーの公式カタログで見かけたことがなかったので、気になって商品ページを見てみたのです。



そこで、こんな出会いが待ち受けているなんて!
- 価格が安い
- 走りの重さはそれなりに感じる
- 耐久性が高い
- デカい箱で届きます
カタリストスポーツは、商品説明ではアーバンバイクとロードバイクにおすすめのタイヤと紹介されています。
アーバンバイクという言葉はあまりなじみがないですが、街乗り用クロスバイクという認識でいいのかなと思います。
私はコーダーブルームのRAIL700というクロスバイクで使いました。



RAIL700は軽量クロスバイクで、ロングツーリングや練習で使うことが多いです。
カタリストスポーツの価格は、2本セットで3500円!
パナレーサーのロードバイク・クロスバイク向けタイヤでこの価格はありえません。
使う前は、価格が安すぎるために「期待できんかも…」という諦めに似た感情と、「なんと言ってもパナレーサーだから」という期待感とが入り混じった不思議な感じでした。
しかし使ってみると、「ほうほう、なかなか良いのでは!」と感じました。
走りに関しては、グリップ力の高さはハッキリ実感できます。
ただし、転がり抵抗の重さも感じられます。
「グリップ力の高さ」と「転がり抵抗軽減」の両立は、自転車のタイヤにおける永遠のテーマ。
1本1000円代のタイヤでそれを実現させるのはムリな話なので、どこかで妥協はしなければなりません。
とはいえ、普段使いや通勤・通学で走りの重たさをストレスに感じることは全くないので、タイムを気にして走ったり、人と勝負するわけでないのなら、十分満足できるでしょう。



時速30㎞以上で巡行したり、あの山を〇分で上る、という場面じゃないなら問題なしです。



日常生活でそんな場面、訪れないからね。
私の印象では、このカタリストスポーツはパナレーサーの「クローザープラス」の安価版という位置づけかなと思いました。
クローザープラスとはパナレーサーの人気のタイヤで、「価格が安いながらも走行性能が高い」というのがウリのタイヤです。
ただし、耐パンク性能・耐久性は不安アリの賛否両論のあるタイヤでもあります。



ガチのロードバイク勢の練習用タイヤとして人気があります。
私も愛用していますよ。
【ちなみにクローザープラスとの比較】
| 重量 | 2本セットの価格 | |
| カタリストスポーツ | 370g | 3500円 |
| クローザープラス | 240g | 5295円 |


しかしこのカタリストスポーツが単なる安価版ではないところが、耐パンク性能・耐久性においてはクローザープラスよりもはるかに優秀なところです。
私はカタリストスポーツを約7カ月、走行距離3000㎞以上乗りました。
主な用途は、練習と普段使いです。
練習での走行は通勤・通学よりもタイヤにかかる負荷も大きいので、その中でこれだけ乗れれば大満足です!
クローザープラスならこの間に何本ダメにしてしまうことか…
そう思えばこのカタリストスポーツは、メチャメチャコスパに優れたタイヤです。
ただでさえ安いのに、しっかり耐久性もあるので、走り自体にそれほどこだわらないなら買って損はないでしょう。



通勤・通学のタイヤにお金かけたくないなら、カタリストスポーツで決まりよ!
一方で、「せっかくロードバイクやクロスバイクを買ったんだから、スピードや乗り心地を優先させたい」という人は、違うタイヤを選んだほうがいいでしょう。
ただし、価格は2本で8000円以上は必要になるかと思います。
「マジで…高すぎへん?」
と思ったあなたには先ほど紹介した「クローザープラス」がおすすめです。
耐久性に難アリと言いましたが、別次元の走行性能が味わえますよ。
ちなみに、カタリストスポーツはスチールビードで折りたたみできないタイプのタイヤなので、輪っかの状態(フラフープ状)でデカい段ボールに入って到着します。
商品説明では「パッケージなしの簡易梱包」と書かれていたので、私もつい油断してましたので、届いたときにはビックリしましたね。



「実はホイール付きだったのか?」
と心ときめいたのは内緒。
保管場所も必要になるので、ストック用に買う人は注意してください。
もちろん予備としてサイクリングに持っていくことはできませんからね。



置き配ボックスにはまず入りませんので、ご注意を。
パナレーサー「カタリストスポーツ」のメリット





それではカタリストスポーツのメリットを見ていきましょう!
| メリット | デメリット |
| 〇グリップ力が高い 〇耐久性が高い 〇価格が安い 〇取り付けが簡単 | ×走りにこだわるなら他のタイヤを ×自分で取り付ける必要がある |
グリップ力が高い
カタリストスポーツは全天候に対応できるシティタイヤという触れ込みです。
雨の日でも安全に走行できるってことですね。
ならば試してみなければなりません、そのグリップ力を!



試しましたよ、わざわざ雨の日に…
結果的には、アスファルトやコンクリートの路面なら雨が降っていても問題なく曲がれるし、止まれます。
横断歩道の白線やマンホールなどの雨の日にはヒヤッとする路面でも、安心して通過できますよ。



さすがにそんな場所で急ブレーキはダメですよ。
カタリストスポーツの走行性能においては、「グリップ力が高い」ところが最大の魅力です。
コンパウンドだけではなく、工夫されたトレッドパターンによって抜群のグリップ力を実現させているのです。
耐久性が高い
私はカタリストスポーツをクロスバイクで使いました。
期間はおよそ7カ月、走行距離は3000㎞オーバーです。
用途は練習と普段使いですが、走行距離のほとんどは練習でのものです。
私は車通りのない田舎道で練習するので、路面も整備されていない荒れた道が多いです。
そんな中で、練習の激しい走行にこれだけ耐えてくれれば大満足です!



パンクは前輪1回、後輪2回経験しましたが、十分でしょう!
価格が安い
パナレーサーのタイヤが2本セットで3500円!
こんなことがあるのでしょうか?
私は最初見たときは、「実はタイヤじゃなくてチューブでしたー」とか「別途送料数千円いただきますー」とかのヤバい会社が出品してるんだろうと勘ぐってスルーしていたくらいです。



常識を破壊されました…
しかもあのパナレーサーですからね。
クロスバイクに乗っている人はもちろん、ロードバイクでガチ走りしている人にも練習用やスペアとしておすすめしたいタイヤです。



在庫切れになる前にリピートしとかなきゃ!
取り付けが簡単
カタリストスポーツはスチールビードのタイヤですが、取り付けは簡単、初心者でも心配なし!
タイヤレバーを使うことなく、素手でチャチャっと作業完了です。
初心者が通販でタイヤを買う時の最大のハードルが、自分で取り付けなければならないことですが、このカタリストスポーツならそんな心配はいらないので安心してくださいね。



初心者が不安に感じる部分ですが、ホントに心配いらないから大丈夫ですよ!
パナレーサー「カタリストスポーツ」のデメリット



カタリストスポーツのデメリットも把握しておきましょう!
| メリット | デメリット |
| 〇グリップ力が高い 〇耐久性が高い 〇価格が安い 〇取り付けが簡単 | ×走りにこだわるなら他のタイヤを ×自分で取り付ける必要がある |
走りにこだわるなら他のタイヤを
カタリストスポーツは日常のさまざまな場面で活躍できるオールラウンダーですが、スピードや乗り心地など走行性能にこだわりがあるなら、他のタイヤを選んだほうが満足度は高いでしょう。
- レースに出る
- 人と勝負したい
- ロングツーリングしたい
- 時速30㎞以上で走る
こんなスタイルで走るなら、値段は高くなりますがもう少しグレードの高いタイヤをチョイスしたほうが自転車ライフはエンジョイできます。
おすすめのタイヤをこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。


自分で取り付ける必要がある
パナレーサー「カタリストスポーツ」は、Amazon限定商品です。
通販でタイヤを買う宿命として、取り付けは自分でやらなくてはなりません。
はじめての通販でのタイヤ購入だと、自分でタイヤ交換をやったことがない人もいるかと思いますが、ただそこは安心してください。
メリットのところで述べたように、このカタリストスポーツは取り付けがメチャメチャしやすいタイヤです。



素手でチャチャっとOKよ!
タイヤにも色々あって、経験者でも泣きたくなるような装着難易度の高いタイヤもあれば、カタリストスポーツのように初心者でも簡単に装着できるタイヤもあります。
カタリストスポーツはタイヤ交換未経験でも大丈夫なタイヤなので、まずはトライしてみましょう!



タイヤ交換は専門知識も特殊スキルも不要!
誰にでもできる作業なので大丈夫ですよ。



YouTubeに分かりやすい動画はたくさんあるから、見ながらやればOKです。
タイヤ交換は自分でできるように
ロードバイクやクロスバイクに乗っているならタイヤ交換は自分でできるほうが断然便利です。
パンク修理も現地でパパっと済ませられるし、工賃もかかりません。
なによりパンクへのストレスが解消されるのが大きいです。
通販で気軽にタイヤを購入できますしね。
タイヤ交換の練習として、カタリストスポーツはちょうどいいタイヤですよ。
パナレーサー「カタリストスポーツ」はこんな人におすすめ
カタリストスポーツはさまざまな場面で活躍してくれる、信頼性の高いオールラウンダー。
通勤・通学や普段使いだけでなく、価格が安くて予備をストックしておきやすいので、トレーニング用にもおすすめです。
- 通勤・通学で使う人
- 普段使いで使う人
- トレーニング用として使う人
- タイヤにお金をかけたくない人
カタリストスポーツは、特にタイヤにこだわりがなく日常使いで使う人におすすめです。
通勤・通学やトレーニングなど、消耗品用として割り切って使う人にもおすすめです。
レースとか走りの質とかには興味がなく、「あまりタイヤにお金をかけたくないな」という人にも、激しくおすすめします!
なんせカタリストスポーツは価格の安さが超ド級なので、品切れになる前にイザという時のためにストックしておくのもおすすめしたいですね。



ただし折りたためないタイヤなので、場所は取りますよ。
クロスバイクに乗っている人で、「まだパナレーサーのタイヤを使ったことがないよ」って人は、お手頃な価格なので試しに使ってみるのもアリですよ!



このタイヤをきっかけにパナレーサーの他のタイヤも使ってみると、クロスバイクライフは確実にグレードアップしますよ!


紹介してきたタイヤ2本セットに、こちらのチューブ2本セットがセットになった商品も販売されています。
セットになったことによる割引とかはありませんが、チューブ選びに迷ったりする手間が省けるのでおすすめです。



このセット商品のタイヤサイズは700×28Cのみです。
パナレーサー「カタリストスポーツ」レビューまとめ
本記事では、パナレーサーのカタリストスポーツをレビューしました。
Amazon限定で2本セットが3500円という超絶破格のタイヤ!
耐久性もあるので、コスパ最高のタイヤです。
タイヤにお金をかけたくないなら、チェック必須の超お得タイヤですよ!
| メリット | デメリット |
| 〇グリップ力が高い 〇耐久性が高い 〇価格が安い 〇取り付けが簡単 | ×走りにこだわるなら他のタイヤを ×自分で取り付ける必要がある |



