自転車とカメラは相性抜群!
サイクリストなら、ぜひともカメラも一緒に楽しんでほしいというもの。
「でも、本格的なカメラなんて持ってないし…」
「カメラって、お高いんでしょう?」
そんなあなたに向けて、本記事では私が初めて一眼レフカメラを購入したときの様子を紹介します。
初めて一眼レフを買うときの不安や迷い、知っておくべきことなどを、実際の私の経験をもとに初心者目線で伝えていきますので、これからカメラを始めてみようというサイクリストの参考になればと思います。
しかしなにぶん初めてのカメラ選びなもので、右往左往するばかりでなかなか前に進まない優柔不断な場面も出てきます。
ぜひ優しい気持ちで、カメラ購入にあたって揺れ動く初心者の心の内をご覧くださいませ。
これから一眼レフカメラを買う人の参考になったり、はたまた反面教師になったりと、皆さんの今後のカメラ活動に生かしてもらえればうれしいです。
たっちそれでは、さっそく参りましょう!
一眼レフカメラ購入のきっかけ
私がロードバイクに乗り始めた20代のころは、
- 1日の走行距離の自己記録更新を目指す
- タイムを計測しながらトレーニングする
- イベントに参加したり大会に挑戦する
というのがメインの自転車の楽しみ方でした。



スポーツとして自転車をエンジョイしていたのです。
しかし年齢を重ねていくごとに、段々と競技としてではなくアウトドアの遊びとして自転車を楽しむようにシフトしていきました。
キャンプツーリングやのんびりサイクリング、輪行などが増えましたね。
クロスバイクや折りたたみ自転車にも乗るようになりました。
そんな中で出会ったのが、本格的なカメラを携えてサイクリングしながらベストショットを狙う「フォト+サイクリング」です。
最初はスマホで撮影していたんですが、やはり欲しくなってきちゃうんですよね。
「アレ」が…
スマホのカメラと何が違うのかもよく分かっていないけど、やっぱり欲しくてたまりません。



あのゴツさにゾクゾクしちゃうのよ。
とうとう我慢できない体になってきたので、いよいよ決断しました。
「買います!一眼レフを!」
こうして私は人生で初めての本格的なカメラ購入を決めたのですが、このときの様子を日記アプリで記録していたので、それをもとにお伝えしていきます。
初めてのジャンルでの高額な買い物は絶対に失敗したくありません。
この初心者日記が、これから初めてカメラを買うサイクリストの参考になればうれしいです。



当時の私の日記というスタイルで進めていきますね。
カメラメーカーはキヤノンかニコンか?


カメラメーカーはどこにすべきか?
何はともあれ、まずはカメラを購入しなければなりません。
これから長い時を共に過ごす相棒なのでどうしても慎重になりがちですし、こちとらカメラの知識なんてものはありませんので、とりあえずネット検索とYouTubeで情報収集です。
安い買い物ではないですし、もともと慎重派の私はこの作業にかなりの時間を費やしました。
順番に候補を絞っていきます。
まずはメーカー。
私にとってはカメラメーカーといえばキヤノンかニコンかの二択でしたが、調べてみると結構たくさん有名どころがあるんですね。



カメラの世界は知らないことばかりで、お恥ずかしい…
ソニー、富士フイルム、パナソニック、オリンパス、ペンタックス、ライカなど聞いたことがあるメーカーがズラリと顔をそろえております。
しかし私には、「カメラと言えばキヤノンかニコン!」という謎の思い込みが体に染み込んでいますので、やはりこの二択にします。
世界に名を轟かす二大巨頭ですので(私にとっては)、どちらのメーカーを選んでも満足のいくカメラはゲットできるでしょうが、大切な相棒となる存在なので、性能だけではなくて思い入れの込めれるカメラを選びたいなと考えています。


カメラと言えばキヤノン!
私は歴史や自然が好きなので、土曜日夕方TBS放送の『世界遺産』を録画して見ています。
この番組はキヤノン提供なので、キヤノンのCMが流れるのですが、憧れますねえ。



カッコいいよね!
その他のCMなどでも、キヤノンは比較的よく目にする気がします。
- ひと言でいえば、「メジャー!」
- 悪く言えば、「チャラい」
といったところでしょうか。



あくまで、無知な素人の勝手なイメージですので…
キヤノンですよ!
ちなみに「キャノン」ではなくて「キヤノン」が正式名称です。
大文字の「ヤ」ですよー!
私もさっき知りました。
カメラと言えばニコンでもある!
一方、ニコンは特にこれといったイメージはなかったのですが、調べていくうちにいろいろと分かってきました。
全てネット情報ですので、独断と偏見に満ち溢れていますが、私の中で出来上がったニコンのイメージはこんな感じです。
- 玄人好み
- 硬派
- 派手さはない



分かりやすく例えると、キヤノンは「乃木坂46」、ニコンは「SKE48」みたいなイメージです。



ドルオタは敵にまわさないでよ…
調べているうちに、私はニコンに感情移入してきてしまいました。
「硬派で一途な相棒が欲しい!」
そう感じてしまったので、もう決定です!
私はニコンを選びます!
ようやく第一歩が踏み出せました。
次からは具体的にカメラの機種を選んでいくことにします。



しかしながら、すんなりと機種選びを始めたかったのですが、そうは問屋が卸しませんでした…
新たな問題!一眼レフかミラーレスか?


ミラーレスとはなんぞや?
メーカーがニコンに決まり、いよいよ機種選び開始です!
のはずだったのですが、ここで新たな問題が出てきてしまいました…
「ミラーレス」
という存在の登場です。
私は、カメラというと本体から長い筒状のレンズが突き出ている形状の物を想定していたのですが、私がイメージしていたのは、いわゆる「一眼レフカメラ」というやつです。
それとは別に「ミラーレス一眼カメラ」という物があろうとは、存じ上げておりませんでした。
「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)と一眼レフカメラの中間みたいな感じなのかな?」
と最初は勝手に思い込みスルーしようとしたのですが、調べてみると全然違いましたね。
「むしろ、最先端やん」
「しかも人気者やん」
まさに時代の寵児って感じがします。
今ここでミラーレスをスルーして、一眼レフを買ってから「あっちにしとけば」なんて後悔するのは勘弁なので、もうちょっと調べてみることにしました。
初心者に立ちはだかる予算という現実!


調べれば調べるほど、欲しいカメラはどんどん候補に挙がってきますが、現実として「予算」という壁が立ちはだかります。
私は「沼」にハマったサイクリスト…
常にお財布は悲鳴をあげております。
ですから、最初から分割払いで買おうと決めていました。
ただ初めてのカメラ購入ということと、自分の熱しやすく冷めやすい性格を考慮して、最初の一台は比較的お手頃なものを選ぼうとは思っていました。
カメラを挫折したとき用の保険ですね。
でもせっかく新しい趣味を始めるのだし、すぐに買い替えが必要になるようなショボいのはダメだとも思い、今せっせと情報を集めているのです。
そうした中で、ミラーレスカメラの存在を知り、激しく気持ちが揺さぶられているのですが、ミラーレスの最大のネックは価格の高さです。
理想と現実のはざまで悩ましい時間を過ごすことになってしまいました。



優柔不断、ここに極まれり!
初心者が下す!苦渋の決断


先ほど話しましたが、私のカメラのイメージは一眼レフカメラで、一眼レフカメラが欲しくて、今カメラを探しています。
しかし私はサイクリングで使うためのカメラを探しているわけでもあります。
そうなると、ミラーレスのコンパクトさと軽さはとても魅力的に映ります。
クラシックデザインとかも、すごくそそられます。
一方で、一眼レフカメラのデカさ・ゴツさ・カッコよさへの憧れもあります。
ここは迷いました。
ミラーレスにするなら、メーカーも白紙に戻してまた決め直そうと思っていました。
いろいろ悩みましたが、決定打となったのは現実の壁。



そう、予算です。
やはりミラーレスは高すぎます、私には。
原点回帰で、一眼レフです!
サイクリングで荷物になるのが嫌なら、スマホで撮ってりゃいいんです!
吹っ切れましたよ、私は。
それにあれですよね、ミラーレスって何かオシャレぶっててチャラいですよね。
ちやほやされてる人気者って感じがどうも、受け入れがたい。
つまり、私の相棒としてふさわしくない。
というわけでミラーレス、却下!



本当は魅力感じてるけど…



悪態をつくことで、自分を納得させているのね…
迷いは吹っ切れました。
「ニコンのデジタル一眼レフカメラ」で決定です!
いよいよ、というかようやく機種選びに入れます。
結局ここ数日は、ミラーレスに目移りして頭を悩ませた挙句、断念しただけという時間をすごしてしまいました。
ちょっと疲れてしまいましたが、気を取り直して次回から機種選びに突入します!
初心者のカメラ購入日記まとめ
今回は【カメラ購入日記・第一回】をお届けしました。
- サイクリングで使う本格的なカメラの購入を決断!
- メーカーはニコンに決定!
- ミラーレスに心揺さぶられながらも、立ちはだかる予算の壁!
- 最終的に「ニコンのデジタル一眼レフカメラ」に決定!
このように揺れ動く初心者の気持ちをお伝えしてきました。
ミラーレスカメラという存在を知ることとなり、調べるにつれて迷いが深まって悩ましい日々をすごすこととなりました。
しかしカメラ初心者の私にとっては、いろいろ調べることで多くのことを学ぶことができて、結果として良かったと思います。
私は一眼レフカメラの見た目に大きな魅力を感じていたので、今回は一眼レフカメラを選びました。
趣味で楽しむカメラなので、見た目もとても重要です。
愛着を持って使い続けていけるのが一番ですからね。



いい判断ができたと思います。
モヤモヤが晴れて気持ちもスッキリしたので、心機一転、機種選びに集中します。
次回は、いよいよ購入する機種を決定します!
お楽しみに!

